2018 June
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「暮らしのクラフトゆずりは」の展示会に伺う。東北の手仕事、日々の暮らしの 中で使えるものをテーマに毎回素晴らしい品々に出会うことが出来る素 敵なお 店。日仏友好160周年ということでフランス人のアーティストも参加してオリ ジナリティ溢れた素敵な作品に感激する。 |
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某企業のOBが集まる絵画展、友人の作品を拝見しに伺う。軽井沢の爽やかな空 気感が伝わってくるような美しい水彩画、今年もぜひ軽井沢の草花を描 いて欲 しい。拝見できることを楽しみに・・・。 |
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編集者のM氏から、ロバート・M・パーカー氏のサイン入りボルドー辞典を頂 く。アメリカ人のワイン評論家で世界で最も影響力のあるワイン評論家、 パー カーポイントという100点満点の採点で知られる氏は、ワインの価格に囚われ ない評価姿勢が人気だそう。 |
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少子化で廃校になった小学校を活用して、ファッションや雑貨、デザイン関連ビ ジネスの分野で企業を目指す若いデザイナーやクリエーターを支援する 施設の 「村長さん」、鈴木氏の著作。数年前に講演をさせて頂いて以来のお付き合いだ けれど、この数年間に入居希望者は大幅に増えパリの展示会でも 出身者にお会 いすることも。デザイナーを目指す人にぜひ読んでもらいたい素敵なバイブル。 |
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上田市立サントミューゼに「篠田桃紅 とどめ得ぬもの 墨のいろ 心のかた ち」展を見に行く。和紙に墨、金箔、銀箔、金泥、銀泥、朱泥と言った日 本画 の画材で、水墨の抽象画=墨象と呼ばれる作品は 丹下健三氏をはじめ数々の有名建築家の作品を飾る。今年で105歳を迎える作 家の生き様を拝見するような迫力を感じる展覧会。 |
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「シャガール・リシッキー・マレーヴィッチ」・・・ロシア革命後の造形運動を まとめた同時代の3人の展覧会。リシッキーはロシア構成主義、動的な 立体構 成によるグラフィック作品や実現した建築模型。マレーヴィッチはシュープレマ ティズムを主張、建築を思わせる白い抽象的な立体構成作品が中 心・・・。説 明を聞いても私には少々難解。 |
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ポンピドーセンターの地下にオープンした写真専門のスペース、スイスの写真家 「SABIN WAISSE」の展覧会を見る。94歳の今も現役で、 街、通り・・・と日 常を切り取る。街、通り・・・同じ場所でもさまざまな表情を見せる。 |
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ポンピドーセンターで「Coder le monde展」を見る。Mutations/creations とい うシリーズ展覧会の第2回、 芸術、科学、工学、イノヴェーションなどの総合 的な見地からみた芸術の今日・・・コンピューター技術で芸術がどう変わってき ているか?このよ うな文脈で既に存在している6つの世代を明示しながら、今日 におけるデジタル技術と芸術の関係性を表現、「世界をコード化する」というこ の展 覧会、アルゴリズミックデザイン=コンピューターによる解析が生み出す 形によるデザインはとても興味深い・・・。 |
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昨年の10月に「ピエール・ベルジェ・イヴ・サンローラン財団」によって改装 されて新たにオープンしたこの美術館、1974年から2002年まで メゾン の本社だったナポレオン様式の邸宅。入ってすぐのサロンはかつてオートク チュールのショウが行われていたスペース、幼少期のポートレートに 始まり 数々のデッサンが並ぶ。財団が所有する作品はオートクチュールが5000点以 上、アクセサリーなどが15000点以上、デッサンに至っては 3万5000 点と言う膨大な数。サンローラン自らが保存すべき作品としたものだそう。 |
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サンローランのミューズであったルル・ド・ラ・ファレーズがデザインした膨大 な数のアクセサリー。ファンタジックなコスチューム・ジュエリーが圧 巻の アーカイブに。セシル・ビートンによる一世を風靡した写真も懐かしい。いつま でも見ていたい・・・夢のような美術館。
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expo
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モード美術館=ガリエラ美術館にてベルギー人のデザイナーマルタン・マルジェ ラの回顧展「Margiela/Galliera 1989−2009」展を見る。コレクション が時系列で並び、ブランドの歴史、コンセプトまでが一望できる。1997年に 撮られた1枚のポートレート以外 に一切マスコミに出ないマルジェラ。ジョ ン・ガリアーノやエルメスのデザインナーをしていた頃も同じく・・・。コム・ デ・ギャルソン、アズディ ン・アライア、ヨージ・ヤマモト、と並んで今世紀 の重要なデザイナーの一人。自身がディスプレイしたという「個室」のようなイ ンスタレーションも 興味深い。 |