2007 January

Tokyo

   
 
 
森美術館に「ビル・ヴィオラ」展を見に行く。
もう十数年前、ベネチア・ビエンナーレで見て以来、何故か行く先々でビル・ヴィオラの展覧会に遭遇する。ロンドンの病院内のインスタレーションや、ミラノではドゥオモの改装中、ビル・ヴィオラの映像を映すイベントがあった。こうして一同に作品を見られる機会は素晴らしい。静寂のなかの映像の力強さに感激する。

 

Tokyo

 
 
 
銀座のギャラリーで「志村ふくみ」展を見る。
「布、繊維」と言うものがあまり得意ではない私も、志村ふくみさんの「仕事の仕方」がとても好き。まるで現代アートのような構図や、色の組み合わせは本当素晴らしい。

 

Paris

 
 
パリ市庁舎で写真家、「ロベール・ドアノー回顧展」を見る。
20年前、初めてパリに来たときに泊ったホテルの壁にかけてあった写真がドアノー作品との出会い。息苦しくなるほどの「パリっぽさ」に胸が詰まったことを思い出す。20年暮らしてみても、ドワノーの写真は「パリそのもの」のような気がするけれど、パリの人々にとっても同じなのかも・・・、長い長い列は続く。市庁舎でこんな展覧会をやるところも粋です。有名な写真、「市庁舎前のキス」のその場所で!

 

Tokyo

 
 
Culture index
坂倉準三メモリアルギャラリー・SAKAで「John Down-of Collected Thoughts and Colors」展を見る。オープニングパーティーではヴァイオリンの小さなコンサートを聴きつつ、Down氏デザインのチョコレートを頂く。各国のデザイナーが和やかにお喋りしていたり、本当に日本離れたした素敵な空間。デザインだけでなく、本当の文化を感じる時間。
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