2007 October

Paris

 
 
 
エッフェル塔はいつ見ても本当にパリを感じるシンボリックな存在。年に数回、イルミネーションが変わる、といっても本当に微妙で、傍目にはわからないくらい。友人のデザイナーがその委員会に属しているので、真近くでその実験を見せていただく。暮れかかる空の美しさに圧倒されて感想を求められても・・・!

 

Paris

   
 
 
我が家のならびにあるフローリストP氏が新しくOPENしたエピセリー。22時まで、「冷えた」高級シャンパンが買える、と我が家に寄る友人には大好評!中にあるカーブは、サンジェルマン・デ・プレ教会の修道院だった場所の名残を残す。この時期、頻繁にあるデギュシタシオン(試飲会)で、ワインは本当にフランス人にとって、まさに文化なのだと実感する・・・。

 

Paris

 
 
 
ポンピドーセンターに「DAVID CLAERBOUT」展を見に行く。ビデオアートというより、そのビデオのインスタレーションを含む作品。各部屋の構成と映像が、仕切りのスクリーンを通して万華鏡のように見えるのが面白い。

 

Paris

 
 
我が家の周りは「カレ・リヴ・ゴーシュ」というアンティーク・ギャラリーの組合があるけれど、それより、更にマニアックな・・・「サークル・ボザール・リヴ・ゴーシュ」左岸の8軒のギャラリーが特別なお客様をお招きして、肖像画などをお披露目する。「こういうものを買う方がいるのね」と思うソバから・・・。振舞われるシャンパンもミレジム・・・。ぼっーっとしていると、彫刻と見まごう様な口ひげのおじ様。あの彫刻はあなた様では?アペリティフのタメのパンもなんだか絵画の一部のよう!

 

Paris

   
 
 
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4月取材でお世話になった彫刻家M氏に、掲載誌をお届けにあがる。サンジェルマンの歴史の正に生き証人。サルバドール・ダリの最初の彫刻のモデルをしたときに、ダリから貰った(ダリから貰った?)万華鏡のような鏡を見せてくださる。本当に、このアトリエはアートの宝箱のよう!
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