2007 March

Tokyo

 
 
 
移動中は大体本を読んでいるけれど、アーティストのバイオグラフィーはいつ読んでも刺激的。オノ・ヨーコ氏は学校の先輩だけれど、本当に純粋で大好きな「アーティスト」。「デザイナー」と言う職業の自分とは全く違う・・・。憧れるけれど・・・絶対に出来ない・・・。

 

 

Paris

 
 
 
パリコレもようやく終わり、怒涛のようなアポイントメントから解放され、久々にポンピドーセンターへ。
「Le Nuage Magellan」展を見る。現代アートを見ると、なぜだか気持ちがすっきりする。分野は違ってもいろいろ刺激を受けて、すっかりリラックスする。

 

Paris

   
 
 
ここのところ忙しくて会えなかった友人達とモンマルトルの小さな劇場にパントマイムを観に行く。
サーカス、シルク・ド・ソレイユに10年くらい居て独立したというその経歴も面白い。マイムは言葉がないので、面白い半面、その「間」に隠された切なさ・・・。コレが「詩」の好きなフランス人の好みなのかもしれない。

 

Paris

 
 
 
 
 
モンパルナスにあるカルティエ財団に「デヴィッド・リンチ」展の内覧会に行く。
映画のセットのような展示。迫力のあるデッサンから、緻密な絵コンテまで、まさにマルチ・アーティスト・・・。

 

Paris

   
 
 
ポンピドーセンターが新しく買い上げた作品を見に行く。
友人のギャラリーが手放したJ・プルヴェの模型。とにかくすごいヒトでなかなか見えな い!最近、リニューアルした装飾美術館の家具デザインのコーナーでも、本当に人気のプルヴェ。

 

Paris

 
 
 
Culture index
ジャコメッティのアトリエを受けついだ友人の建築家から、イヴ・クラインの昔のアトリエを見に行かない?とのお誘い。イヴ・クラインのあの「ブルー」はここで初めてキャンバスに?オーナーは手放すにも、次に誰が買うのか、とても気にしている様子。文化遺産的なアパルトマンがそれなりの形で保存されていくのは、売るほうも こういう気使いがあるから・・・。
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