2007 April

Paris

 
 
 
ようやく暖かくなり、サンジェルマンの一望できる、テラスが気持ちのいい季節。友人達から「早く招いてよ」とのリクエストに答えてテラスでアペリティフを。軽井沢で焼いてきたお気に入りのお皿で。皆忙しいので、こういうあまり時間のかからないアペリティフは招くほうも、招かれるほうも気が楽で、とても楽しい。「来週も来ていい?」お食事もあえて出さないので、その後にビジネスディナーのある友人も、ちょっと寄れる。

 

Paris

 
 
 
久しぶりにアトリエのディナーに友人を招く。建築家だったり、グラフィックデザイナーだったり、皆さん、一言ありそう?なのでインテリアは「MOMIらしいね」と言ってもらわないと・・・。お食事は途中で何度も立ちたくないので、ミニマルなお弁当形式。皆、いつものようにデジカメ持参!こんなに喜んでくれるとこちらも嬉しい!

 

Paris

   
 
 
ようやくパリにも春が・・・。復活祭のお休みも明けて、ギャラリー・ヴィヴィエンヌのワインの試飲会へ。いつもは車なので試飲も出来ないけれど、今日はお天気がいいのでサンジェルマンの我が家から、セーヌ河を渡って歩いてきた。小さな作り手のシャンパンも新しく見つけて、ゴキゲンな土曜日の午後。こんなリラックスした週末、今度はいつかしら?

 

Paris

   
 
 
サマータイムになってから、なかなか陽の暮れないパリを車で走るのはとても快適。この季節のパリらしく、にわか雨の後に大きな虹。皆、車を止めてうっとりしているところもパリらしい・・・。明日は東京に飛ぶのでなんだかBON VOYAGE!と言われているみたいで嬉しい。

 

Paris

   
 
 
ジャズは聴かない上、あまり騒がしいところは苦手な私。雑誌のインタビューの場所もいつも同じで恥ずかしい・・・。サンジェルマンにある老舗のジャズクラブはテラス席ならその雰囲気は大好き。こんな解りにくい私をよく理解して「一番静かで、でも全部見渡せる」素敵な席を用意して下さる。インタビューはとてもパリっぽく、サンジェルマンぽくまとまってほっとする。

 

Paris

 
 
 
友人のM夫人のテーブルセッティングは本当に素敵。おじいさまから譲りうけたティエポロの絵がさりげなく掛けてあるこのサロン、何回ディナーにおよばれしても、毎回テーマのある違うセッティングで感激する。とても「絵画的な」お料理もテーマにぴったり。そして何よりも楽しみなのは、集まる方々の面白いこと。

Tokyo

 
 
六本木のミッドタウンに安藤忠雄氏設計の新しい美術館、「21−21」を見に行く。威圧感のない低い建物で、何だかすでに周りになじんでいる。階下の展示スペースも、迷路のような、隠れた隅っこがあったりして楽しい。

 

Tokyo

 
 
 
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パリから来日中のアート・ディレクターの友人と東京クルーズへ。と言っても新しいところではなくて、硯や墨、水引を見たい、というマニアックなリクエストにこたえて、銀座ー日本橋へ。興奮している彼をよそに、私は匂い袋の中身を買ったり、お香を選んだり。掛け軸や筆、「和」のお道具って本当に美しい。
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