2007 September

Paris

 
 
長かったヴァカンスも終わり、イキナリ!始動する、パリ。何年住んでいても、このリズムには慣れない・・・。雑誌の取材と展示会、世界中からバイヤーがやってくる9月。再撮影になったC家とのポートレート、「ヴァカンスはどうだった?」この秋の展覧会やオペラの話まで、久々にパリらしい話題で盛り上がり、すっかりリラックスしたて和やかな撮影となる

 

Paris

 
 
 
9月に入ると、メディカル・チェックも再スタート。フランス人は「歯」に対しても、「いかに美しく見えるか」にとてもこだわる。私のドクターお勧めのデンタル・クリニック、というより、デンタル・エステティックサロン?待ち合い室でご一緒するマダムのゴージャスさに圧倒される!まるで、宇宙ステーションのようなサロンも何だか、異次元・・・。

 

Paris

 
 
友人の新しい作品が、いつものプライベート・バンクに納品されたので、見に行ってね、とのこと。ギャラリーでもないのに・・・。いつものようにパーキングに止めてある車に驚きつつ、サロンを見せていただく。友人の絵よりも、そこで待っている方方を見るほうが面白い!フランス人って本当にリッチ・・・。マダムのおしゃれを見るのも楽しみ。

 

Paris

   
 
 
9月のパリはお天気も素晴らしくて、夕方の空の美しい事・・・。久しぶりにポンピドー・センターに行く。出てからも夕焼けの美しさにしばし広場で空を見ている。10月にはいると急に「冬」が来るパリでは、貴重な時間。

 

Paris

 
 
 
「サンジェルマン・デ・プレ」の特集記事の取材で、いつもの「ホーム」にアポイントなどとってよそ行き顔で・・・。知っている方方ばかりの前で撮影されるのは本当に恥ずかしい!ついつい目線がそれてしまう。「目線、ください」「ハイ」と答えてみたものの・・・。

 

Paris

 
 
引き続き取材の日々。ショウルームの撮影で、今日は黒子でほっとする。シャンパンの泡のように、上質で繊細で軽やか、それでいてさりげない存在感のあるビジューをデザインして行きたいと思う今日このごろ。今シーズン最も気に入っているビジューをトルソーに載せる。

 

Paris

 
 
 
今日は私の「プラーベート」ということで、スライス・オブ・ライフ、の撮影。私の大好きな物、ということで、シャンパンのブランド・ブランとクリスタルのシャンパン・グラス。いつもオーダーする大きな大きな蕾のバラ「ブランド・ブラン」を合わせて。上質で繊細で軽やか、そしてさりげない存在感・・・・私のビジューのイメージそのままに。

 

Paris

 
 
取材も終盤、最後は私のポートレート・・・。カメラマンのY氏にアドヴァイスを受けても、なかなその通りに出来ない。打ち合わせを終えて、露出を計る頃には、気持ちもようやくスタンバイOK。「あと数カット、目線を集中させて!」

 

Paris

   
 
 
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ようやく取材を終えると、スグにパリコレ、展示会と続き息つくヒマもない今シーズン。クライントのスケジュールと私のスケジュールが全く合わないため、シャルル・ド・ゴール空港のシェラトンホテルが最後の可能性ですね?・・・と、アンドレ・プットマンデザインのロビーで深夜の打ち合わせ。
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