2012January

Paris

   
 
 
今年は新年をクロアチアで迎えてパリに戻る。カレンダーの関係で2日には通常に戻るパリ。新年から朝一番のエール・フランスでザグレブを発つ。機内で「ボン・ナネ」と新年の挨拶をしながらシャルル・ドゴール空港へ。今年も早朝の空港でカフェを頂く日が続きそう。

 

Paris

   
 
 
パリに戻るとローマから友人が到着。早速フレンチ・ビストロへ。ローマでも東京でもパリでも、レストランの好みが私達とピタっと合う御夫妻。是非御紹介したいビストロがあるので・・・とお連れしたら「この間来たのよ!」オーナーのお気遣いでカーヴを見せて頂く。素晴らしいワインのコレクションにため息・・・。

 

Paris

 
 
 
パリ通の友人2人がヴァカンスでパリに来る。サンジェルマンで数泊の後はRITZへ。ヘルスクラブの会員だったのでプールやジムに良く通っていた。冬は暖炉もあって待ち合わせにも素敵。ロビーでピアノを聴いたり、へミング・ウェイバーでカクテルを頂いてすっかりくつろいだ後はお部屋でお喋り。お付き合いの長いオンナ友達と過ごす時間は本当に楽しい!

 

Paris

   
 
 
友人のデザイナーB氏を我が家の恒例の和食ディナーにおよびする。東京でもずいぶん一緒に過ごして、京都は我が家と同じ宿に泊まり、お付き合いも長いので、順番に日本の「家庭の和食」をご馳走している。フランス人はお寿司が大好きだけれど、ちらし寿司や手巻き寿司は知らない。小さな巻きすで「ご飯を乗せすぎないようにね」と、昔母に言われたようなことを言う私。毎回美しい写真を編集して送って下さるのも嬉しい。

 

Paris

   
 
 
長い友人のマダムS、最近はすっかり大人になったお嬢様とも仲良くしている。「今晩は親戚の集まりなんだけど来ない?」とホーミーなお誘い。マリーのお得意のお料理を囲み、食後は暖炉の前で食後酒を頂きながらお喋り。世代も幅広くて、NYにお住まいの従兄さんやら話題も豊富で、暖炉の火も暖かく本当にくつろぐ

 

Paris

 
 
 
パリのアパルトマンの改装はもう終わったはず・・・。でも住んでいるウチに「ココにもカーテンあったほうが・・?」と、再び小さな工事が始まる。ホコリをよけながら仕事をするのも何だか久しぶりで懐かしい感じ・・・。

 

Paris

 
 
今年も日仏を往復する生活が始まる。パリの仕事が一段落、東京へ向かう。ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港のラウンジは何だか未来都市のよう。ネットのコネクションも良く、冷えたプロセッコとアンティパスタも完備、仕事もはかどると言うもの。

 

Tokyo

   
 
 
快晴で暖かいローマから極寒の東京へ。帰国するなり大雪。ごきげんなお刺身を頂きつつも「サクサク」と言う雪の降る音が聞こえる。テラスから路上を見ると何ともポエティック。

 

Tokyo

   
 
 
反物の問屋さん、と言っても私達の着物ではなく日本人形のお着物用の反物。染色家の母の関係で昔から訪れることが多いけれど、お雛様が近くなると、かんざしやその他の髪飾りも見せて下さって、とても楽しい。

 

Tokyo

 
 
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漆器のお修理で象彦に伺う。お雛様のお道具はやはり漆器ということで、象彦の漆器のお道具に、龍村美術織物のお着物をまとったお雛様を拝見しながらお白酒を頂く。本当に日本の文化は美しい・・・。
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