2014 May
Milano |
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メーデーで静まり返っているかと思ったら意外にいろいろ開いているミラノ。昔 通った懐かしいカフェでカプチーノを。ずいぶん綺麗になってしまって 何だか 少しさみしい・・・。パリから来ると何でも「キメキメ」の印象があるミラノ。 このカフェでも朝から「キメキメのミラネーゼ」のオジサマオバ サマが派手な 身振り手振りで喋り捲っている。パリの気だるいボゾボゾした朝とは大違い!懐 かしいお店を巡ったり、何だかセンチメンタル・ジャー ニーなミラノ。 |
Milano |
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トリノで主人の知人から聞いていた「EATALY ミラノ店」。ピエモンテ州トリノ が本店のイタリア食材の巨大マーケット。日本の代官山にもつい最近まであったらしい。イタリア食材とイタリア文化を「買 う、食べる。学ぶ」と言う少々私には重めのコンセプト。メーデーで開いていることもあって、とんでもない人! 食材どころではない・・・。そしてと ても暑い!ガラスの温室効果もあって汗 だくになりながら有機野菜を選ぶ人・・・。本当に体に良い? |
Paris |
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昨年来会社や物件の名義変更など手続きが多く、もう何回警察庁に出向いたこ とだろう。滞在許可書も最近はICチップの入ったカード形式。 私が学 生だった26年前はパスポートにシールを貼る形式で、パスポートをなくしたら一 巻の終わり!という時代。さらにコンピューターがほぼ無い状態 で、延々出な い電話でアポイントメントを取ったり・・・。毎回、警察庁に来るとそんな昔を 思い出す。まだ運転免許証はピンクの「紙製」だけれ ど・・・。 |
Le Harvre |
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建築家、オーギュスト・ペレによって再建され世界遺産にも登録されているノル マンディーの都市、Le Harvre ル・アーブルに向かって走る。この季節の風物詩 とも言える一面の菜の花。緑の芝とのストライプ、真っ青な空・・・まるで絵本の1ページのよう |
Tokyo |
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日本橋再生計画の一環として今年3月にオープンした「コレド室町」。まるで時 代劇のセットの様な街並み(?)の向こうに高層ビルが・・・。パリか ら来る とこれこそ今のトウキョウという感じ。それぞれの建築施工のレベルの高さがか もし出す高級感が、「何でもあり」をきちんとまとめ上げている 感じがする。 「日本橋案内所」という日本橋の老舗が集まったフロアはとても楽しい!外国人 観光客にもとても便利そう。大好きなはいばらの和紙小物 などや木屋の下ろし 金など、欲しいものがたくさん。 |
Tokyo |
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本の出版を控えてもう数年・・・。さまざまな事があってなかなか前に進めな かった。ほぼ同い年とは思えない、懐の深い老練した編集者のM氏のおか げで 何とかここまでやって来た。ようやく出揃った膨大な量の資料写真を年代順に並 べて行く。気の遠くなりそうな作業・・・。 |
Tokyo |
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友人が新しく買ったマンションに伺う。トウキョウの新築マンションの施工レベ ルの高さとそれから来るクリーンで高級な感じ、パリから帰って来る私 にはと ても新鮮。パリ、特に私の住むサンジェルマン・デ・プレは築何年という時元で はなく、私のアパルトマンは1703年の建物。風情があるのは 良いけれど何 もかもが既に歴史の一部。美しく住んでいる友人のライフスタイルを見せて頂い てさまざまな刺激を受ける。エントランスのクリーンさは フランス人が見たら 「ミュージアム?」。パリも良いけれどやっぱりトウキョウは素晴らしい・・・。 |
Tokyo |
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diary
index |
2012年に我が家の近くに引越してきた「東京国際フランス学園」、その昔の リセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京、のオープン・スクールに伺う。 設計の オーガナイズをなさったA氏直々のご案内で拝見できる嬉しい機会。旧池袋商業 高校の跡地に立つこの学園、1000人もの学生が学んでいるそ う。階上のコ ンクリートの梁むき出しの空間は、パリのパレ・ド・トウキョウの改修計画を手 掛けたフランス人建築家ユニット、「ラカトン&ヴァッサ ル」の作風を思わせるロフト、ココが現場事務所だったとか。今日はアートのクラスの展覧会をやっ ている。 |