2018 January

 

   
 
 
 

 

 

 
 
 
快晴の元日、雲一つない澄みきった青空 にキラキラ光るゲレンデが美しい。 この空の様に、穏やかで澄んだ一年でありますように。

 

 

   
 
 
  親族のお正月を終え、久しぶりに我が家でのんびり。普段使わない漆器をお手入れしたり、頂いて来たお節を目先を変えて盛り付けたり。年賀状のお返事も書かなくては・・・。  

 

 

 
 
 
  お正月早々、スーパームーンの今晩、テラスに出て白ワインを頂きつつ輝く満月を眺める。寒いけれど澄んだ空気が気持ち良く、東京では珍しく星も見える。 素敵な新年のスタート。  

 

 

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再び雪の軽井沢へ。雪の翌日の快晴とあって、木々に積もった雪がキラキラと舞い落ちて妖精でも舞っていそう。お三ヶ日に必ず行く初詣、鈴を鳴らしてお賽銭を入れて・・・いろいろお願いごとをする。

 

 

   
 
 
  軽井沢でも東京と同じくテーブルをセッティング、そして同じく漆器のお手入れ など・・・。母が残した器類をまた少し整理する。きちんと整理さえ出 来てい れば、季節ごとにさまざまにテーブルを飾る事ができる。母の美しいテーブル セッティングを思い出す。  

 

 

 
 
 
快晴のゲレンデ、今年初めてスキー場へ。悠然とそびえるあさま山を眺めつつ、 霧氷の森を抜ける。澄んだ空気の中、爽快な滑り初め。  

 

 

 
 
  午前中は仕事をしてお昼近くにゲレンデへ。雄大な浅間山、キラキラ光る霧 氷・・・自然の美しさは力強く、また繊細。  

 

 

 
 
 
パリー東京の生活も30年、銀婚式もあり、幼少期から今日までを振り返った個 展も無事盛況に終わり、様々に一区切りとなった昨年。今年のテーマは 「整理 と準備」、30年間走り続けて来た軌跡をきちんと整理するにはやはり時間が必 要。まずはその「システム」を構築しないと・・・、すっかり 「整理モード」 のアトリエ。  

 

 

   
 
 
母の残した数々の個性的な食器、ようやく少しずつテーブルに登場させる。パリ の蚤の市で見つけたアスパラガスのお皿やイタリアで買ったアン ティ チョークのお皿、その時々の思い出が蘇りなかなか使う勇気がなかった。同級生 をランチにお招き、母を良くご存知なのでそんなお話も出来て嬉しい。天国でくしゃみ をしている かも・・・?

 

 

 
 
 
ようやく年末から続いた年末年始のご挨拶も一段落、軽井沢へ。車窓から暮れて ゆく空を眺めてほっと一息、澄んだ空気に木々が美しい・・・。

 

 

 
 
午前中にスキーをして午後には東京で打ち合わせが出来るのも軽井沢の魅力。 真っ白なゲレンデを風を切って滑る爽快感、そして何より遠くに連なる 山々と 刻一刻と変化する空の美しさ・・・。

 

 

 
 
軽井沢の駅にある地産のワインのみを扱うワインバー、新幹線の出発までまだ少 しあるので長野産の珍しいワインを選んで頂く。フランスの地方に行く と駅に その地産のものだけど扱うブティックがあってワインの他にもハーブや蜂蜜など とても楽しい。何だかフランスに居るような気分・・・。

 

 

 
 
引き続き「整理モード」の日々。昨年の個展の時の展示品やその什器など、「簡 単に片ずけられるシステム」を作ることが先決・・・。そして毎回きち んと、 つまり「溜めない」ことが大切・・・。長い間走り続けて来たので致し方ないと は言え、千里の道も一歩から、と自分を励ます。

 

 

   
 
 
私自身のアトリエの整理と併行して母のアトリエの整理も少しずつ始める。作品 と写真を照合してタイトルを確認、桐箱に貼って台座を収める。膨大な 数の残 された作品は季節ごと、テーマごとに分けてそれぞれの数を確認する。あまり遠 くない時期にもう一度展覧会をしてあげたい・・・。

 

 

 
 
 
アトリエに篭って整理ばかりしているとさすがに息が詰まる。快晴の早朝、夢の ように美しいゲレンデ。太陽に向かってリフトが昇って行くと気分も晴れ晴れ。 お天気が良く久しぶりに午前も午後も滑ること に、午 後の光もまた美しい・・・。

 

 

 
 
 
午前中はスキーをして、夕方神宮にテニスに行く・・・スポーツ三昧の今日。午 前中に体を動かしておくと良く走れてショットも冴えるようで、久しぶ りにテ ニスを楽しめた気がする。それにしても神宮のコートは管理が行き届いていて私 が高校生の頃とちっとも変わっていないことに驚く。

 

 

 
 
 
  天気予報の通り雪が降ってくる。深々と降り続け我が家の天窓も雪で覆われ、雪 が重さでどさっと落ちる音が階段に響く。外に出てみてびっくり!まる で雪国 のような景色に・・・。東京で積雪が20センチを越える大雪になった年は 1994年と2014年だけだと言うから今日の雪も記録的な出来 事。街路樹 もベランダのライトも積もった雪が重そう。

 

 

   
 
 
個展の準備から個展の最中、そしてパリのクリスマスシーズンと日本のお正 月・・・と続き、友人とゆっくり過ごす時間があまりにも無かったこの数ヶ 月。ようやく我が家のディナーにお招き、準備するのも楽しい時間。テーブル セッティングを考えつつ食器のチップや漆器の傷もきちんとチェック、こ んな 静かな時間は何ヶ月ぶりだろう?

 

 

 
 
軽井沢に着くと東京より雪が少ない・・・何とも不思議な気分。快晴の早朝、木 漏れ陽が雪に反射してキラキラと眩しく光る中、美しい木々の陰を抜け て走 る。春のように暖かい今日は珍しくゲレンデでコーヒーブレイク。

 

 

 
 
 
今年は本当に寒い冬、都内に降り積もった雪も気温が低いので全然解けない。軽 井沢から東京に戻り都内を走る電車から見る線路・・・、まるで雪国を 走る列 車のよう。

 

 

 
 
まだまだ雪が残る寒い日曜日、早朝だというのに大変な行列の西洋美術館。パリ だったらそれこそ大騒ぎ!だけれど、さすが日本、皆さんスマホや文庫 本を手 に静かに並び列は整然と進む・・・。

 

 

 
 
 
我が家もそろそろ竣工10年を迎えさまざまに細かい改良と造作家具の製作、再 び工事が始まる・・・。住みながら作って行く=「進化する住宅」?

 

 

 
 
 
昨年の忙しさを埋めるかのように友人をお招きする今月。3階のアトリエで作業 が一段落するたびにキッチン階に上がり少しずつ準備する。良い気分転 換にも なり、何より直前に慌てる・・・だけは避けたいもの。

 

 

 
 
diary index 一階のギャラリー部分も造作家具の製作が始り塗料の匂いが立ち込める。建築家 の父が設計したアトリエのある住宅で育った私には懐かしい現場の雰囲 気、そ して匂い・・・。 page top

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