2018 March

 

 
 
 
ようやく5階の工事が終わり引き戸が付く。天窓からの朝陽が眩しすぎた浴室 も、もう一枚すりガラスが入り柔らかな日差しが心地よい。作りながら住 む我 が家・・・。

 

 

 
 
塗装の匂いがまだ抜けない我が家、軽井沢に避難しつつやっぱりゲレンデ へ・・・。試乗会やスラロームなど、スキーばかりしていた学生の頃を思い出 す。

 

 

 
 
スキーのチューンナップも懐かしい作業。雪質やお天気によってワックスの調合 を変えて塗りなおしたり、若い頃は本当にマニアックだった。快晴のゲ レンデ を眺めつつ熱々のコーヒーを頂く至福の時間。

 

 

   
 
 
検品、納品と続きアトリエにBIJOUXが溢れる。天然石など「個体差」のあ るものはお客様のお好みになるべく添えるように、同じモデルでもバリ エー ションを揃えることに。この一つ一つがお客様のお手元に届き、装いのお手伝い をさせて頂く・・・そう思うととても嬉しい。

 

 

 
 
快晴の早朝、羽田空港への道もブリッジを渡り・・・何だかNYのよう?

 

 

 
 
久しぶりにJALの国内便に乗る。偶然、CAの方が学校の後輩とわかり楽しい お喋り。澄み切った空に遠く富士山がくっきり見える。

 

 

 
 
旭川空港から1時間、ようやく富良野に到着。今晩は母の友人達が集まって偲ぶ 会を開いて下さる。ストーブの薪が燃える音と匂い・・・ワインを頂き ながら ひとしきり母の話。

 

 

 
 
グルーミーなお天気の今日、30年ぶりの富良野のゲレンデ、まずはロープウェ イで山頂へ。水墨画のような厳寒の森林、静かに降り続く雪の 音・・・。

 

 

 
 
山頂に着くと濃い霧が立ち込め、まずはヒュッテで一休み。熱いコーヒーをすす りながら、霧に包まれたなゲレンデを眺める。

 

 

 
 
霧にけむる壮大なピストを滑る醍醐味を充分味わった久しぶりの富良野、冷え 切った体に温泉がことのほか嬉しい。雪を眺めながら静かに本を読む至福 の時間。

 

 

 
 
グルーミーだった空が晴れて来て、快晴の山頂へ。ロープウェイから眺める富良 野平野、どこまでも澄んだ青い空に連なる山々もくっきり見える

 

 

 
 
 
強い太陽の光と真っ白な雪に照らされ頂上へ向かうリフト。キラキラ光る雪が舞 う中、美しい白樺の林を抜けて滑る爽快感・・・。スキーの醍醐味を存 分に味 わう。

 

 

 
 
スキーを堪能して東京に戻る日、母の友人達にお心こもりのランチにお招き頂 く。お仕事でオランダと日本を行き来するM氏、我が家の軽井沢の別荘に 着想 を得て建てたというお宅を拝見する。ドライフラワーがふんだんにあしらわれた リビング、長い木のテーブルとウィンターガーデンのように並んだ 植物がオラ ンダ風。

 

 

 
 
クリスチャンであった母の3年祭。療養していた富良野を久しぶりに訪れ、旭川 空港から飛行機が飛び立つとさまざまな思い出が溢れる。羽田空港は美 しい夕 焼け・・・。

 

 

 
 
トルソーと作業台の塗装もも終わり、また少しキレイになったアトリエ。膨大な 梱包材の収納もようやく収納のシステムを編み出し、今後は発送作業も スムー ズに。

 

 

 
 
 
母が残した作品の数々、少しずつ整理して備品を揃える。羽子板の大きさによっ て台座の大きさも違うので、採寸して発注する。細かい作業の積み重ね の大切 さこそ、母が教えてくれたこと。

 

 

 
 
羽子板の備品をお願いしに柳橋の人形問屋に伺う。母のことを良く覚えていて下 さってお茶を頂きながらしばしお喋り。お雛様のぼんぼりや、端午の節 句のお 道具など、どれも本当に可愛らしくいつ伺っても楽しい。

 

 

 
 
資料として保存していた膨大な切り抜き、まとめて読もうと思ってもなかなかそ の機会はない。全てのことは「シズテム」さえ出来ていればインプット もアウ トプットもスムーズなのはわかってはいるけど・・・。ようやく長年溜め込んだ 切抜きに目を通すも、読み込んでしまってなかなか進まない。膨 大な「捨て資 料」もあり、無駄も大切と自分を慰める。ようやくファイリングのシステムが完成!

 

 

   
 
 
ようやく「整理とシステム」の日々も一段落、軽井沢へ。前日の季節はずれの大 雪で列車の際まで雪でいっぱい!

 

 

 
 
早朝の軽井沢駅で友人とお茶をご一緒する。私が高校生の時の家庭教師だったO 氏、今では某医院の院長先生。暖炉の音を聴きながら挽き立ての香ばし いコー ヒーとふわふわのクリームに包まれた不思議な食感のチョコレートケーキ、別荘 から出ることのあまりない私には嬉しい新発見。

 

 

 
 
軽井沢のアウトレットは美しい山々をバックに壮大なスケールでアメリカのアウ トレットのよう。東京ではなかなかショッピングの時間がない私もすっ かりリ ラックス、お買い物が楽しい!前日に降った大雪で一面真っ白・・・。

 

 

 
 
今シーズンも忙しいスケジュールを縫って本当によく滑った!いよいよ滑り納め の今日、浅間山の雪も解けゲレンデももうすっかり春。ザクザクの雪の 時こそ コブの練習を・・・。怪我もせずシーズンを終えられてほっとする。

 

 

 
 
今年も卒業のシーズンがやって来る。主人のゼミ恒例の卒業パーティー、 OBOGもたくさんいらして毎回の事ながら大所帯!卒業生がすっかり大人に なっていて時の流れを感じる。私も年を取るわけで・・・。 卒業おめでとう!幸せな人生を歩んで欲しいと心から願う。

 

 

 
 
 
卒業パーティーの後OBOGが残り3時くらいまでお喋りは尽きず・・・さすが に今日のテニスは疲れ気味。それでも何本かは冴えたショットが打て、 とにか く続ける事が大切と自分に言い聞かせる。皆さんのご迷惑にならないようにもっ と上達したいもの。

 

 

 
 
今年は桜の開花が早く、年度末の忙しさに拍車をかけるようで何だか焦る。この 季節、早朝に桜を見に行くのが我が家のお約束。グルーミーな空でも8 分咲き でもやっぱり桜は美しい・・・。

 

 

 
 
打ち合わせで某商社へ。ロビーに飾られた桜の木も美しいけれど、ライトアップ された丸の内をバックにした夜桜が何とも幻想的・・・。

 

 

   
 
 
この季節になると目の前にある小学校の借景のおかげで我が家の大きな窓は桜で いっぱい。階段を上がって来ると大きな桜の絵が額縁に入って架かって いるよう。

 

 

 
 
 
年度末の棚卸しもようやく先が見え、サンプルセールの準備も終る。今年度もお 世話になったジャーナリスト、バイヤーの方々に少しでも喜んで頂けれ ば・・・。並べて見るとさまざまなシーンが思い出され あっという間のようで、長かった一年を振り返る。

 

 

 
 
ようやく快晴の朝、今日も桜を見に行く。青空に薄桃色の花びらが映えて本当に 美しい・・・。夜桜も美しいけれど私はやっぱり青空に咲く桜が好き。

 

 

 
 
昨年の個展では大変お世話になったギャラリー・カラニスに打ち合わせに行く。 次の展覧会は漆の作家さんとのことで、作品の箱が次々搬入される。昨 年の自 分の個展が既に懐かしく・・・時の流れの早さに驚く。

 

 

 
 
 
日本のデパート文化はパリと全く違って巨大なセレクトショップと言う感じ。 モードのフロアにシャンパンも頂けるバーもあって一休みしてゆっくり考 えら れるので、ショッピングの楽しさも倍増!

 

 

 
 
日本に居ると香水の文化をあまり感じないけれど、パリでは香水を付けずに出か けることは本当に稀。どんなアイテムでも「パリより揃うTOKYO」 とフラ ンス人が言うくらい、日本のデパートは素晴らしい。 大好きCREEDもPENHALIGONも、パリよりロンドンより揃ってい る。美しいディスプレイもさすが・・・。

 

 

 
 
 
外苑前のワタリウム美術館に行く。スイスの建築家、マリオ・ボッタの日本で唯 一の作品であるプライベート・ミュージアム。1990年のオープンか ら28 年も経っているとは思えない。展覧会に伺うたびにその居心地の良さと感じの良 さ、現代美術にスムーズに馴染める環境つくりが素晴らしい。前 館長の和多利 志津子氏亡き後も、そのスピリッツは次世代にしっかり受け継がれますますパ ワーアップしていて伺うのが毎回とても楽しみ。

 

 

 
 
diary index 素晴らしいお天気に恵まれた3月最後の週末、散り始めた桜の花びらが舞う皇居 のお堀端。夕暮れにそのシルエットが美しい・・・。 page top

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