After Corvid-19 in Paris 202105

 

 
 

5月19日を境に街は劇的に蘇りカフェのテラスはどこも満席、美術館には長蛇の列・・・、長く抑えていた気持ちが爆発するように皆が思い思いにその感情を街にぶつけて発散しているよう。リモートワークから通常勤務に戻り、ソーシャルディスタンスや接触通知アプリなど新しい常識も浸透、公共交通機関も準備万端。

 

 

 
 

小さなブティックが軒を連ねるサンジェルマン、一つの空間に入れる人数が制限されているため辛抱強く待つフランス人の意外な一面に触れる。スーパーマーケットも政府の方針に追随して頻繁に営業時間が変わるためついに手作り、手書きの表示に。

 

 

   
 
 
 

「COVID-19」=「新型コロナウィルス」、世界中が未曾有のパンデミックに襲われて既に一年。手洗い、消毒、ソーシャルディスタンスと感染予防マークもすっかり定着、そのデザインも可愛らしい。

 

 

 
 

各美術館でもそれぞれに工夫を凝らした感染予防マーク、キャッシュレスも劇的に進みクレジットカードはもちろん、スマホのQRコードで支払う人も増える。通貨がユーロになる前「フラン」時代の大きなコインが懐かしい。

 

 

 
 
 
 

「AFTERコロナ」「WITHコロナ」「ニューノーマル」と日本同様さまざまな新しいボキャブラリーが定着し、街はパンデミックから脱し元の姿を取り戻す、というより生まれ変わったように新鮮な息吹に溢れる。衛生状態は劇的に向上しあらゆる場所にさまざまなタイプの消毒液、「マスク、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンス」、ようやく始まった新しい生活。

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