2022April

 

 
 
上野の国立博物館にポンペイ展を見に行く。桜もいよいよ満開、コロナの影響で今年もお花見の宴会は禁止だけれど、可愛らしい提灯が下がる桜並木を歩くのは楽しい。この時期の上野公園は桜を見る人でいっぱい。

 

 
 
 
コロナの影響は続き週末だというのに新幹線のホームはガラガラ、車内も緊急事態宣言中のように人が居ない。長かったコロナ禍で殆どの事はリモートで済むせいか皆、移動しない・・・。

 

 
 
 
軽井沢のスキー場もとうとうクローズ。暖かい日が続いたのですっかり雪は解け、グルーミーなお天気でも風はもう春。

 

 
 
滑り納めから帰宅すると急に気温が下がり、突然大粒の雪。山の天気は変わりやすいとはいえあっという間に再び雪景色。春の大雪に驚く。

 

 
 
春の大雪に嬉しくなって滑り納めも忘れパルコール嬬恋に足を延ばす。春スキーとは思えない完璧な雪のパノラマに感激、頂上でお弁当を広げのんびりランチを楽しむ。スキー場のスタッフも思いがけない春の雪に皆さん嬉しそう。

 

 
 
スキー場から直結しているホテルで温泉を楽しもうとお風呂セットを抱えて行くも、なんとボイラーの故障でお湯が出ない!まるでパリのような出来事に驚く。ようやくコロナで激減したお客様が戻って来た矢先、ホテルは全館臨時休業。

 

   
 
 
夏に向けて人気の素材、水晶の選別。研磨をかける前の原石を選ぶのは難しく、長年の経験で慎重に選んで行く。天然石を触っている時間は楽しくパワーストーンのヒーリング効果か?パワーがチャージされたように元気になる。

 

 
 
コロナ禍以来、ビルの屋上にビアガーデンではない通常のカフェが次々オープン。某ファッションビルの屋上もすっかり様変わり、屋上庭園と称したスペースで打合せが出来るのも嬉しい。 東京が一望できるのも楽しく、外国人の家族がピクニックをしている微笑ましい光景に和む。

 

   
 
 
2月、3月と集中して原稿を書いたせいかすっかり目が悪くなった感覚。PCの前で延々と液晶画面、週末はスキーで雪の反射光と目を労わる必要を感じて視力測定に。最近の測定精度とそのシステムに驚く。

 

 
 
いよいよスキーシーズンも終わり、滑り納めに丸沼高原に向かう。スキー部時代、シーズンの初めと終わりに必ずお参りした十二山神社、怪我無くシーズンを終えられたことを感謝して手を合わせる。先週の恵みの雪のおかげでまだまだ滑れそうなゲレンデ。

 

 
 
滑り納めの後は雪景色を見ながらゆっくり温泉を楽しむ。低温のサウナで疲れた体がほぐれて行くよう。この景色も見納め、名残惜しく外湯で雪を眺める。

 

 
 
旅先で立ち寄る「道の駅」はその土地の特産物や手作りのお惣菜が並び楽しい。いつもは真っ白な山々が一望できる展望デッキもすっかり春、温かな足湯にのんびりつかる。眩しい春の霞に咲き始めた山桜、山にも春がやって来る。

 

   
 
 
東京に戻ると初夏のような暖かさ、早速テラスでアペリティフ。無事にケガ無くスキーシーズンを終えられほっとしつつ、楽しかったシーズンをふり返り感謝の乾杯。

 

 
 
 
4月に入ると街のあちこちで閉店の店舗、コロナで持ち堪えられなかったのだろうか。某有名ファッションビルの中も状況は同じ、閉店のお知らせとガランとしたショーケースが並ぶシュールな光景が切ない。

 

 
 
スキーシーズンはお休みしていた朝のランニングとバドミントンを再開、久しぶりの公園はツツジも咲き始め春の息吹でいっぱい。コロナ禍で初めて知ったこの公園、緊急事態宣言中は唯一の外出だった事を懐かしく思い出す。

 

 
 
隈研吾氏設計の東洋大学赤羽キャンパス、主人のゼミの卒業生が担当者と言うことで話には聞いていたけれどその広大な計画に驚く。 院生のK君のお宅拝見も楽しく、素敵なイタリアンバーで主人のお誕生日を祝う。

 

 
 
 
一気に原稿を書いたせいか急に目が悪くなったようで、ラップトップに限界を感じて大きな液晶パネルをセッティング。机上に所狭しと並ぶ資料を時系列で棚に納めようやく体制を整える。

 

 
 
母が残したモノ達はどれも個性的、陶器や布地、香水瓶など「一体どこで見つけたの?」と思う不思議なモノ達。丁寧に整理してカテゴリーごとに分けてしまう。引き出しを開ける度に母に会えるような気がする。

 

 
 
本の資料が時系列に並んだ棚を開けると一気にタイムスリップしたような気分になる。長年の夢が最初に叶った20歳の頃、初めてパリに行った時の日記帳を繰ると初々しい文章に胸が熱くなる。こんな気持ちを持って生きて行きたいと反省するも、年を重ねた今はなかなか難しい・・・。

 

 
 
ひたすらアトリエに篭る日々の中、早朝のランニングは季節を知る唯一の外出。遅咲きの八重桜はたわわに実る果実のよう、公園の花々は知らない間に満開に。朝陽を浴びて走る爽快感は格別。

 

 
 
 
今年のイースター(復活祭)はいつもより遅い4月17日。「春分の日以降、最初の満月の次の日曜日」がイースターなので毎年違う移動祝祭日のよう。4月に入ると毎年飾る「卵とウサギ」もそろそろおしまい。

 

 
 
母校で指導しているチャリティーバザーに出品する手作りの小物、材料は松ぼっくりや貝殻など自然素材を使いたい。コラージュに使う美しい古切手などカテゴリーごとに分けて引き出しにしまう。仕事の合間に費やせる時間は少ないけれどアイディアは尽きず。

 

 
 
「何もない真っ白な作業テーブル」がアトリエの理想。サンプルや1点物の製作には小さなジュエリーでも大きなスペースが必要、ようやくすっきりした真っ白なテーブルが眩しい朝のアトリエ。アロマデフューザーの香りに癒される。

 

 
 
「すっかり春本番、色とりどりのつつじが咲く公園で早朝のトレーニング、スケートボードで爽快に滑る。アメリカに居た子供の頃、移動手段はもっぱらこのスケートボードだった懐かしい思い出。

 

 
 
「すっかり春本番、色とりどりのつつじが咲く公園で早朝のトレーニング、スケートボードで爽快に滑る。アメリカに居た子供の頃、移動手段はもっぱらこのスケートボードだった懐かしい思い出。

 

 
 
 
ウクライナの戦争でシベリア上空を飛べないため直行便も迂回航路、パリまでノンストップで16時間の飛行とか。南回りの中東系は経由地のドバイまで11時間半、普通の直行便ならパリに着いてしまう時間。30年来のお付き合いの担当者とキャリアを選ぶ。コロナの後は戦争、パリは月より遠くなった。

 

   
 
 
コロナ禍以来すっかり整理が進んだ本の資料、2000年からの膨大なデータをプリントする。走る様に暮らしていた懐かしい時代、アルバムに収めるだけでも大仕事。

 

 
 
コロナ禍になって早2年、緊急事態宣言の解除も久しいけれど夜の街はまだ静か。生活様式が変わってしまったのか、20時を過ぎると人も車も居ない表参道。打ち合わせを終えてお茶をする気分にもなれない。

 

 
 
久しぶりに竹下通りを通って見ると、ビル丸ごと空き店舗、閉店のお知らせに貸店舗の貼り紙が続く。かつて賑わっていた小路地には自動販売機が並ぶ。コロナの影響は計り知れない・・・。

 

 
 
岩波ホールもとうとう閉館と聞き久しぶりに訪れる。過去の上映作品のポスターがモザイクの様に貼られたロビー、「マルチニックの少年」を見た1986年、パリに憧れていた高校生の頃を思い出す。

 

 
 
パリに行く直前まで文化参事官にフランス語を習っていた30数年前、すっかり新しくなったフランス大使館へ。ナショナル麻布スーパーの掲示板で見つけたフランス関係のアルバイトをしていた懐かしい思い出が蘇る。有栖川公園のバザーとコンサートをオマケで楽しむ。

 

 
 
 
4月だというのに夏のような日が続き、毎晩テラスでアペリティフ。ゼミ生からのバースデープレゼント、充電式のランタンが大活躍。

 

 
 
アトリエの不要品を寄付しにリサイクルプラザへ。我が家の近くにあるフランス人学校からの寄付も多くまるでパリの蚤の市のよう。不要品を処分しに来たはずがフランス製のワイングラスを買ってしまう。マラソンランナーが走る川沿い、真っ赤なツツジが美しい。

 

 
 
コロナ禍が始まった2020年以来、ひたすら整理して来た過去のデータが出揃いアルバムが並ぶ本棚。作業テーブルも片付き梱包用の箱もサイズ別に分類、ようやくすっきりしたアトリエ。

 

 
 
主人のゼミ生が集まる今晩、コロナ以来テーブルを囲まないバイキング形式に。ランチョンマットや食器、カトラリーなどお客様をお招きすると家もキッチンもキレイになるが嬉しい。

 

   
 
 
原稿を一気に書いたせいかすっかり目が悪くなった感覚、大きな液晶のモニターをラップトップに繋ぐ。モニターのダブル使いもようやく慣れ、再び原稿の日々が始まる。

 

 
 
ようやく整ったアトリエに本の資料写真が時系列に並ぶ。本文に沿った写真を選ぶのも楽しく、思い出が蘇りなかなか作業が進まない。

 

 
 
コロナ禍で活動休止中の母校の同窓会、チャリティーバザーの作品を作る素材を整理する。造花で作るコサージュや刺繍の花布巾、皆さんと作業をご一緒できる日もきっともうすぐ。

 

 
 
 
友人のお父様のミサで教会に出向く。女子高に通った懐かしい道を抜け穴八幡神社の大鳥居をくぐると美しいスコットホールが見えて来る。鳥居と礼拝堂が共存しているのも日本らしい。

 

   
 
 
スタイリストさんのオススメで長年のロングヘアをショートカットに。ハサミの音と髪が落ちる音・・・、あっという間に45㎝も切り頭が軽い事に驚く。

 

 
 
コロナ禍になり3度目のGW、今年は緊急事態宣言もなく穏やかに始まる。恒例だったソルフェージュのコンサートも復活、美しい調べに癒される。子供の頃リトミックを習っていた懐かしいホールは変わらず美しい。

 

 
 
花々が百花繚乱のこの季節、朝のトレーニングも楽しい。川沿いの小径をスケートボードで滑るように走る爽快感、鮮やかなツツジの花と朝陽が眩しい。

 

   
 
 
diary index アトリエの整理も終わり、数々の不要品を寄付するのもなかなか大変。梱包材や引き出しをまとめ一気に運び出す。GWは気分ものんびり、お手伝いの学生さんとお喋りしながらの作業も楽しい。 page top

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