2022December

 

 
いよいよ12月、「今年も残すところ後ひと月」と言うフレーズに焦るのは私だけではないはず。打ち合わせで出版社に出向く。編集部はどこも年末進行のスケジュールでいつにも増して忙しそう。併設のギャラリーを見せて頂き、応接室から眺める緑に癒される。
 

 

 
12月に入ると街はクリスマスの飾りとメロディが溢れ気が急く。打ち合わせが続きようやく終わって一息、かつては12月の金曜日の夜など席が無かったカフェもいまはひっそり。コロナ禍以来、表参道の夜は早い。
 

 

 
早朝からサッカーのワールドカップ、日本VSスペイン戦を見る。まさかの展開が続き奇跡の勝利、テレビも応援と興奮、喜びで皆がハイテンション。早朝とは思えないメールの数にも驚く。日本選手の活躍に感動と感激、感謝すらする朝。
 

 

 
パリに本校があるモード学校の日本校、エスモード・ジャポン。私は開校時の記念すべき夏期講習弟一期生、パリから帰国なさっている総長にお会いするため恵比寿の校舎に伺う。国際色豊かな学生さんが行き交うフォアイエやアトリエの雰囲気は日本とは思えない、パリの空気に触れた様。
 

 

 
最近はテレビ番組をライヴで見る事が少なくなり、好きな時間にYu-tubeなどで視聴できるのは時間が自由に使えて嬉しい。久しぶりにライヴで見る建築の番組、新宿西口の歴史を改めて学ぶ。
 

 

 
始めたばかりのゴルフはレッスンすらまだ数えるほど、ラウンドを周る日など夢のまた夢。仕事の合間に少しでも時間が空くとレッスンを予約、地味な基礎練習にいそしむ。
 

 

 
クリスマスの追加納品に追われるアトリエ、久しぶりに行動制限のないクリスマスでギフトのニーズも高まっているとか。ネックレスが並ぶ検品テーブル、お客様のクリスマスに華やかな彩りを添えたい。
 

 

 
12月に入っても雪は一向に降らず、各スキー場はなかなかオープン出来ない。軽井沢も人工雪とはいえ気温が高く雪が定着しないとはいえ写真で見ると立派なゲレンデ、風を切って滑る爽快感は格別。忙しい師走の気分から解放される。
 

 

 
コロナ禍以来、世界中でリモートの体制が構築されて移動先でも仕事が出来るようになった事は嬉しい。快晴の空に滑りたくなる気持ちを抑えつつPCに向かう。一日中リモートで打合せ、売り場のディスプレイ替えをライブで指示、移動しなくて済むことは本当にありがたい。
 

 

 
12月に入っても雪は一向に降らず、各スキー場はなかなかオープン出来ない。軽井沢も人工雪とはいえ気温が高く雪が定着しないとはいえ写真で見ると立派なゲレンデ、風を切って滑る爽快感は格別。忙しい師走の気分から解放される。
 

 

 
穏やかなお天気の土曜日、フランク・ロイド・ライト設計の明日館に主人のゼミの卒業生の結婚式に伺う。海外ゼミでパリはもちろん、スイスの国境に近いロンシャンの礼拝堂見学にもご一緒した懐かしい思い出が蘇る。厳かで美しいお式と弾けるようなお二人の笑顔に感激する。
 

 

 
主人の実家で採れたみかんは無農薬なので皮まで大切に頂く。オレンジマーマレードのようにジャムを作ったり、乾かした皮を刻んで「陳皮」と言う薬膳のお茶にも。丁寧に下ごしらえをするのも楽しく、爽やかなみかんの香りに溢れるキッチンでジャムを作る静かな朝。
 

 

 
12月も半ば、ようやく我が家もクリスマスのデコレーションを始める。テーブルにはアドベントカレンダーのツリー、母が作ったクリスマス切手のコラージュや思い出のカードを並べ先日の結婚式で頂いたブーケをセンターピースに。
 

 

 
母の遺したモノをまた少し整理する。オリジナリティを何より大切にする母らしく「どこで見つけたのだろう?」と思うような品々、箱に買った日付けが書いてあるのも母らしい。色とりどりの風呂敷も柄ごとに仕分けして仕舞う。
 

 

 
師走もいよいよ半ばを過ぎいよいよの忙しさ。パリのアパルトマンは一階がカフェなので打ち合わせも友人と会うのも同じカフェ、まるで我が家の応接間の様。東京でもパリ方式で全てのミーティングをこなす。
 

 

 
軽井沢もようやく雪が着き各コースも次々オープン、早朝のピストは美しく、リフトからの壮大な眺めに目が覚める思い。午前中はスキー、午後はリモートで仕事、こんな事が出来る時代に感謝しつつPCに向かって話す。
 

 

 
同じ場所、同じ沿線、駅直結、私のスケジュールが成り立っているのはこの3つのおかげ。今月はどうにもいっぱいで軽井沢からゴルフのレッスンに直行する。その後は同窓会の幹事会に出席するためラウンジのようなパウダールームがありがたい。ハーブティーをお供に少しくつろぐ。
 

 

 
師走の銀座はクリスマス一色、華やかなウィンドウに気分も盛り上がる。今年は節電のせいか少々寂しくシャンゼリゼのような華やかなイルミネーションが恋しい。打ち合わせを終えて外に出ると暮れた空にライトアップされた建物が浮かび上る。
 

 

 
師走の銀座はクリスマス一色、華やかなウィンドウに気分も盛り上がる。今年は節電のせいか少々寂しくシャンゼリゼのような華やかなイルミネーションが恋しい。打ち合わせを終えて外に出ると暮れた空にライトアップされた建物が浮かび上る。
 

 

 
3回目のワクチンの副反応を思い出し4回目は躊躇していたけれど、スケジュールを調整して何とか受ける事に。会場は区立図書館跡、「夜の廃墟でワクチンを受ける」シュール過ぎる状況、今回もまた高熱の副反応に参る。
 

 

 
再びクリスマスの追加納品の検品作業が続くアトリエ。延々と並ぶネックレス達が店頭に並ぶのももうスグ、イヴには間に合いますように・・・。
 

 

 
スキーでご一緒して以来、お親しくさせて頂いている建築構造界の重鎮の先生。主宰なさっている事務所に伺うと、建築模型がズラリと並び興味深い。子供の頃、父のアトリエで見様見真似で作った模型が私の造形感覚の原点、懐かしい思い出が蘇る。
 

 

 
3年ぶりの行動制限のないクリスマスを前にお買い物気分も盛り上がる。お天気に恵まれ快晴が続く12月、ギフトのニーズは高まるばかりで延々と追加納品に追われるアトリエ。ひたすら検品、梱包の作業が続く・・・。
 

 

 
打合せの合間を縫って再びゴルフのレッスンへ。始めたばかりなので単調な基礎練習を繰り返す日々だけれど「地味に続ける」は私が最も得意なコト。下手でもそれなりに楽しく、ラウンドに出る日を夢見て練習に励む。
 

 

 
フランス人の友人を大手町にご案内。レストランやカフェ、ワーキングスペース、スポーツクラブにインドアゴルフなどあらゆる施設が揃っているビル、忙しい皆さんが会社に居ながらちょっとした時間を有効活用できるのもTOKYOらしい。美しい夜の皇居にも感激のよう。
 

 

 
暮れもいよいよ押し迫り、クリスマスも直前。仕事に区切りをつけて新幹線に乗ると車窓には美しい富士山、コーヒーを飲みながら眺める至福の時間。年末までのスケジュールを想いボーゼンとしつつ、毎年の事ながら「なんとかなる」と自分に言い聞かせる。
 

 

 
軽井沢から少し足を延ばし、浅間山が美しく聳えるスノーパークへ。快晴とはいえ極寒で暴風、澄み切った空に雪煙が舞う。「方向、高度、地形の起伏が識別不能となる」ホワイトアウトを実感しつつ風に向かって滑る。真っ白な世界に 溜まった疲れが浄化されて行くよう。日帰りでも十分、最高の気分転換になる。
 

 

 
コロナも再び微増、昨年に続き少人数でクリスマスをお祝いする。大勢集まる盛大な会よりゆっくり話せるのも嬉しい。コロナ禍以来すっかり定着した「バイキング方式」に主人が作るクリスマスチキンが並ぶ。
 

 

 
クリスマス当日、本来は礼拝に行く朝もまだまだコロナ禍、ZOOMで礼拝を見る。一人、PCを前に賛美歌を歌うのもなかなかシュール。シンプルなクリスマスサラダと昨晩の残りをアレンジしたご馳走で静かにクリスマスを祝う。
 

 

 
クリスマスが終わると、アトリエは早々に新年モード。オーダーは既に春に向かい「前倒し」どころではない季節感、検品台のネックレスたちが店頭に並ぶ春が待ち遠しい。その前に年末年始のスケジュールを思うと気が遠くなる・・・。
 

 

 
年末の忙しさもいよいよ、年内にやらなければならない仕事をリストアップしてボーゼン、ひとまずゴルフのレッスンへ。単調な基礎練習が嬉しく「気持ちを整える」と呪文のように唱えつつクラブを振る。
 

 

 
年末ぎりぎりになってしまった友人との忘年会、大手町は既に誰も居ない・・・。疲れた体に良さそうなオーガニックのレストランも閑古鳥、世の中は既に年末のお休みに? まだまだ終わらない仕事に焦りつつ、友人と励まし合う。
 

 

 
コロナが始まった2020年の春以来続けている朝のランニングとバドミントン。オリンピックに刺激されて再開したスケートボードも楽しく、ボードに乗って公園まで滑りバドミントンをひとしきり。今年最後の朝のルーティン。
 

 

 
世の中が年末のお休みに入ると、主人のゼミの卒業生が結婚のご挨拶にいらっしゃる。久しぶりにゆっくり静かなディナーでおもてなし、初々しいお二人と可愛らしい奥様にこちらまで幸せな気分になる。来年の結婚式が楽しみ・・・。
 

 

 
世の中はもうお休みだというのにアトリエはまだまだ佳境。春のコレクションも揃い、素材の整理と大掃除。石を触っているとアイディアが次々に湧きスグにでもサンプルを作りたくなる。来年もオリジナリティを大切に丁寧な仕事をしたい、ガランとしたアトリエで静かに想う。
 

 

 
ようやく迎えた大晦日、12月は本当に長かった。快晴の早朝、雲が晴れて行く中、軽井沢に向けて走る。今日はスノーパークで滑り納め、美しく聳える浅間山と光るゲレンデ、真っ白な雪に心が澄んでいくよう。今年もあと僅か・・・。
 

 

 
珍しいほどの晴天に恵まれた大晦日、夕方になっても太陽が強く浅間山のシルエットが美しい。2022年も終わりが近ずく。
 

 

 
 
diary index 滑り納めも無事終了、ようやく年越し蕎麦に辿り着く。支度をしつつ今年を振り返るのも毎年の事、そろそろ紅白歌合戦が始まるいつもの大晦日。 page top

home