パリにいらした頃からの友人の建築家カップルの東京の新居へおよばれする。

我が家からとっても近いので、私には珍しく「歩いて」・・・！シャンパン、コクのあるブルゴーニュの白ワインに合わせるのは、大根と塩辛、ソフトシェルクラブの唐揚げ、お初モノのソラマメに、木の葉の香りもかぐわしい筍ゴハン・・・。本当にグルメの友人を持つ幸せを感じる！こういう組み合わせはフランス人もきっと感激するに違いない・・・。

キャリア・コンサルタントの資格を持つ友人と久しぶりに銀座でランチをご一緒する。日本のチャイニーズって、本当に美味しい。今日も「バンバンジー」ののった、ちょっと紹興酒の利いたタレの麺のおどんぶり。キャリア・コンサルティングと聞くとなんだか「イケイケ」の印象があるけれども、「ＯＬの鏡」のような、とても落ち着いたＳ嬢に、なんだかほっとする。「一つの仕事をやり続けること」の尊さ、について話す。

ラクイラ大学の建築家の教授が来日。もう長いお付き合い・・・。恒例のお土産は年代モノ（？）のパルミジャーノチーズ。忙しい主人と、しばしプロセッコを頂きつつお喋り。パルミジャーノって本当にコクがあって美味しい・・・。

ローマ大学の都市計画の教授ご夫妻が来日。ローマに行くときはいつも素晴らしいお宅に泊めて頂いているので、東京では出来る限りのことをして差し上げたい。和食ももうすっかり詳しい彼ら。枝豆の天ぷらは？それにしても美しいわ！と奥様。

ココのところ、外国からのお客様ラッシュで和食にお連れすることが多く、オウチゴハンが恋しい！本当に久しぶりに主人と2人、珍しく一日在宅。本当に休まる・・・。今日は主人がキッチンに。お豆と根菜のサラダ、シャキシャキの生のカブは日本ならではの美味しさ。オーソドックスなミートソースはお野菜を大きめのミジンにして。プロセッコを頂きつつ、こういう「日本の家庭風イタリアン？」って美味しい。

外国からのお客様ラッシュで珍しく外食が続く。アシスタントのＭ嬢のご実家から届いた、「ブロッコリーの若芽」や摘みたてのエンドウ豆など、本当に心が洗われるような美味しさ！グリーンのお野菜だけでもこんなに味わいが違って楽しめるなんて野菜って素晴らしい。

パリに戻ってくると、やっぱり頂きたいのが焼きたてのクロワッサンとカフェ・クレーム。戻った翌日のお約束のカフェへ。

「昨晩帰ってきたんでしょ？携帯電話の充電は大丈夫？」と、図星。アカシアの蜂蜜をたっぷりつけてサクサクのクロワッサンを頬張り、熱いカフェ・クレームを。携帯電話も私も、充電はばっちり・・・。

パリに戻って以来、あまりに忙しくアシスタントの話もゆっくり聞くことができない。久しぶりにアトリエに２人、ちょっと休憩をかねてお食事に行く？もちろん「ホーム」のレストランへ。「ＭＯＭＩ、パリには居たでしょう？車に乗ってるのを見たよ」今晩はまだアトリエに戻って仕事だから・・・。５月のみのメニュー、マグロのグリルとリヨン風ソーセージをオーダー。テーブルで「半分こ」の出来ない私を良く知っているオーナーのおかげで今晩もゴキゲン。

こうしてホームページを作ってみると・・・。忙しい、忙しいと言っている自分が何だか恥ずかしい・・・。だからといって適当なモノを食べて、寝不足でもいい、といかないのが私で、７時間睡眠と食事は必須事項。路面店、アトリエ、住居、が同じ建物の私は下手をすると、１か月間サンジェルマンから出ない？なんていうことにも！！今晩はイタリア人のクライアントとのビジネス・ディナー。でも、やはり皆さんサンジェルマンがいい、とのこと。疲れていると、パスタを消化できない私を良くご存知のオーナー、「メニューにはないけれどアウパラガスとゴルゴンゾーラチーズのリゾットはどう？」オーナーの優しさが弱っている私には身にしみます！

「食べること」が大好きな私は、朝食もしっかりいただきたい。ランチはスタッフと一緒で、大体は急いでいるし、ディナーは仕事の食事のときも多い。朝食は唯一、自分に不足して居そうな栄養素を補うチャンス。マッシュルームたっぷりのオムレツや、鉄分の補給になる、レバー入りオムレツなど。朝からかなりヴォリューミー！

帰国のたびに楽しみなのは義母から届くおそうざい。全部大好物！という孫のような嫁で申し訳ない。お料理は大好きだけれど、やっぱり長年の年季にはかなわない。数日後には香港出張を控えているので、コレで体調は完全にリセット。もったいないので少しずつ頂く・・・。