2007 June

Tokyo


 
 
イタリア大使館のランチョンへ。
美しいお庭を眺めつつ、イタリアの食材をふんだんに使ったオードブルをつまむ。普段はデザートを頂かない私も、フルーツたっぷりの色々なイタリアのデザートを美味しいコーヒーと頂く。それにしてもイタリアの食材って本当にバリエーションも多くそして美味しい!

 

Tokyo

 
 
 
 
 
編集の方に東京にOPENしたフランスの3星レストランの姉妹店「ミッシェル・トロワグロ」にご招待頂く。
リヨン郊外にあるクラシックなフレンチの3星の大御所。パリにもセカンドがOPENした途端に1星を獲得。某ホテルの社長のご紹介でお食事もご一緒させて頂いた。東京のシェフにもご挨拶したら、なんとリヨン郊外の本店から来ていると言うので「やはり東京は難しい?」と伺うと「日本の方がたは本当に味がわかるので嬉しい反面、厳しい・・・」とお食事の前から固いお話。アミューズ・ブーシュはトロワグロ氏自身が飛騨に特注したと言う美しい長いお皿で。ソラマメのスープ、まるでソラマメをそのまま頂いているよう!フォアグラは軽いムース仕立てにジュレを乗せて食感の違いが楽しい。オマールは身をほぐさずにずっしりとしたヴォリューム。デザートはアイスクリームというかソルベというか不思議な食感のムース。プチフールも一つ一つ本当に丁寧に作ってあって、どれも宝石のよう!それにしても、東京ってすごい・・・。
パリより美味しい?と思う事もしばしば!
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Hong Kong

 
 
 
数日の東京の仕事をひとまず終えて香港の出張へ。香港で嬉しいのは、小さなポーションの麺類が豊富な事!具もプリプリのエビワンタンや鴨の照り焼きなど、コラーゲンたっぷりでお肌にもよさそう。飲み物は豆乳が定番。

 

Hong Kong

 
 
 
 
真珠のサンプルを待つ間、ちょっと街なかへ。
ランチには正にコラーゲン!と言う感じのすっぽんのスープを頂く。ふかひれ入りのちょっと贅沢なものから松の実までトッピング(?)も色々選べる。私は何も入っていないベーシックなスープを味わうのが好きなので小さな麺を別に取る。トロッとしたちょっとゼリーにも似た食感の極上のスープ。

 

Tokyo

 
 
 
香港の出張から戻るとやはりお野菜が頂きたい!茹でただけのお野菜に自家製のナッツのソースをディップして頂く。ナッツはアンチエイジングにいいというので、なるべく色々な形で頂く様にしてる。緑のお野菜だけでも食感の違いも楽しく、本当に美味しい・・・。

 

Tokyo

   
 
 
出張続きでもウチゴハンが出来るのは、義母からのお惣菜のおかげ・・・。根菜や海草、小魚、ミネラルたっぷりの乾物類。これを頂くだけで何品目?本当に感謝!でも、また作って欲しい・・・。

 

Tokyo

   
 
 
スタッフのご実家から頂くお野菜が、最近頂いた最も美味しいモノ!ブロッコリーの若芽や、アスパラガス・・・自然の「気」を頂く感じがする。ドレッシングもつけずに粗塩や上等なオイルで頂く。

 

Tokyo

 
 
帰国するとスタッフと飲むのが最初のお楽しみ。留守の間の仕事の事はもちろん、オンナ同士のお喋りはやっぱり楽しい!小津安二郎の映画に出てきそうなお店で、体によさそうなものを色々頂く。和食って本当に種類も多くてカロリーも低いし、素晴らしい・・・。

 

Paris

 
 
東京、香港と仕事を終えてパリに戻る。2週間しかたっていないのにとっても久しぶりに戻ってきたような気がする。でもあさってはまたイタリアの出張なので、アシスタントと2人、サンジェルマンらしい小さなビストロで留守の間の報告を聞きつつ、ティピカルなフレンチを頂く。ポロネギや鴨、シャンピニオン・ド・パリのクリーム和えなど、なんだか和む味。

 

Venezia

   
 
 
 
 
 
朝一番のフライトでヴェネツィアへ。ランチはいつもの中庭のレストラン、「今年は早く来たのね、ビエンナーレはもう見た?」と相変わらずとっても美しいマダム。「アンティパストはミスト(盛り合わせ)ではなくて、シャコだけだっだわね」、と私も好みも完璧に覚えていてくださる。パスタもニョッキもとにかく凝っていて本当に美味しい!自家製の微発砲のプロセッコで、「そうだった、主人に会うのは久しぶりだった!」とようやく乾杯。

 

Venezia

 
 
 
 
 
モーレツに暑いヴェネツィア!でも食欲は減退しない・・・。運河沿いのいつもの「ホーム」で、いつものM教授のご家族といつものメニュウ。「もう何年になる?」とお付き合いの歴史を振り返りつつ、お互いちゃんと仕事も発展して いるし・・・。素晴らしく美味しいカツオのグリルや、ホタルイカのフリット、蟹のニョッケッティ、リゾットを、正に「頬ばる!」。ようやく涼しくなってきたので、バールに移ってプロセッコも頂く。

 

Venezia

 
 
 
昨日のモーレツな暑さには本当にマイッタ・・・。ランチにすでにこんなにお腹がすくのは暑さのせい?いつもはディナーの前のアペリティフに寄るバールでランチ。お野菜にそれぞれ違うフィリングが詰めてあるグリルや、少しスモークしてあるカルパッチオ、パスタも手打ちで・・・、あーまたまた本当に美味しい。プロセッコは昨晩の暑さで何と売り切れ!

 

Venezia

 
 
ヴェネツィア最後のお食事はいつもどおりの「ホーム」へ。オーナーのMOMI氏のチョイスで、次ツギとおすすめのメニュウが・・・。「蛎はフランス産だけどちょっと食べない?」と見事なエビとの盛り合わせ。アンティパストも私の好みを完璧に(!)覚えていてくださり感激。ビエンナーレの感想をお話したり、すっかり和む。

 

Paris

   
 
 
パリに戻ると主人の作品を全て撮影して頂いている写真家の先生とご一緒する。パリらしいモノ・・・蛎にシャンパン?小エビや蛎、ハマグリと本当に豪華でパリらしい華やかなプラ。テラスでアペリティフにシャンパンを頂いたので、ワインは冷えたシャブリに。

 

Paris

   
 
 
東京ー香港ーヴェネツィアと出張が続き、パリではお客様も続き、私にしては珍しく外食の多い今月。お料理の大好きな私にはちょっとストレス?主人は2泊しかパリに居られないので、3食の中で最近のお気に入りのレシピを披露する!ヴェネツィアで買ってきたトリュッフのオイルはスグに食べてみたいよね?と今晩はカルパッチオに。私が食べ物の中で最も美味しいと思っているのは、このトリュッフ。白トリュッフの香りの素晴らしさにはいつもうっとり・・・。

 

Paris

 
 
 
フランスのポークって本当にジュウシーで美味しい。保温なべでゆっくり火を通すと柔らかく仕上がる上、ポワローも一緒に出来上がる!摘みたてのほうれん草の若芽のサラダもパリらしい美味しさ。デザートは宝石のようなサクランボ!

 

Paris

   
 
 
Plats index
シャルル・ド・ゴール発の最終便で日本に帰る主人。機内食の前にきちんと頂きたいので、軽めのポトフを作る。お野菜の形がしっかり残っているのが好きな私は、子羊とは別に煮る。ジヴリー・シャンベルタンと子羊の組み合わせは本当に絶妙!
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