大好きなレストラン、日本で一番美味しいフレンチ、と確信している「エピス・カネコ」へお邪魔する。メニュウにはないモノを次々と出して下さって、お昼からシャンパンも進む、進む・・・。おなじみのパテも本当に美味しい〜。いつも通り、付け合せのお野菜が「付け合せ」ではないくらい味が濃くてそれぞれに美味しい。タチウオに乗っているのは自家栽培のワサビ菜というお野菜。太刀魚の淡白な味と、濃い葉っぱの味のコントラストは素晴らしい。お肉のつけ合わせは、筍のコンフィ。こういう日本の素材をフレンチに、こそが金子シェフの神髄？パリでもこんな美味しいレストランは絶対にありません・・・。

パリについて数日後・・・以来という本当に長いお付き合いのＴ氏に、こちらも古き良きホテル・オークラでクラシックなフレンチをご馳走になる。オークラのロビーの静けさや、チャイニーズの桃桂林などクラシックな定番という感じでとても休まる。お料理もアミューズブーシュに始まってフロまージュまで、確実に美味しい。ワイン通のＴ氏のチョイスのワインも本当に美味しい。コクのある赤を久しぶりに頂く。お料理が力強くて、やはり黄金の組み合わせ。結婚式に出席していただいたのはもう１９年も前ですね・・・、でもパリに着いたばかりの頃とあまり変わらないね？とお話は尽きず。長いお付き合いが続居て行くこととても感謝する。

我が家の定番チャイニーズ、日本語が通じないので写真で選ぶというマニアックなレストラン。ついいつも同じものを頼んでしまうけれど、久々に新しいメニュウ。ブロッコリーの蟹あんかけ。トロトロで美味しい〜。そして美しい。そしてコレはとても珍しい、湯葉の炒め物。ところどころに散りばめられた青唐辛子がアクセントで、とてもノーブルなお皿。チャイニーズなのに全く脂濃くないので、つい沢山頂いてしまう。

親友のＨ嬢が北海道の転勤から東京に帰ってきて、ようやく新居も落ち着いたと、ランチにご招待頂く。お子様３人でご主人様は単身赴任、という中でのお引越し、さぞやまだ大変なのだろうと思って伺うも、リビングから、キッチン、子供部屋までまるでもう長くお住まいのように落ち着いている。額や絵、お花も丁寧に飾ってあって、ご実家にもよく伺っていたので、何だか高校生の時に戻ったような気分。本当に偉い・・・。そしてお料理もどれも美味しくて、食器のチョイスもとても素敵。ライフスタイルの全てが丁寧な彼女の生き方そのものの・・・と感激する。そして何よりものリフレッシュになった。一番にご招待を受けてとっても嬉しい！

ジュエリー関係の講演会はなかなか同業者同士でデリケートなのであまりお引き受けしないのだけれど、今回は主催者の方々のご熱心さに感動して、お引き受けしてしまい・・・とても緊張しつつも無事盛況に終了。打ち上げの会もとても楽しく、和風の小皿のお料理も美味しく、ようやくリラックス。

日本のデパートの食料品売り場の充実は世界でも類を見ないと思う。テイクアウトでそのままレストランかそれ以上に美味しくて、とにかく美しい・・・。お野菜のマリネとグリル・・・自宅ではなかなか出来ない上、お野菜の種類もこんなには揃わない。何だか芸術的。美味しいシャンパンを冷やしておいて、自宅でゆっくり頂く。こんなプチ贅沢も日本ならでは！

様々な仕事とプライベートのイベントがひと段落。香港の出張を再開。アメリカ系のエアラインのラウンジは、本当に「何でもあり」。お寿司、それもカリフォルニア風（？）あり、クラムチャウダーあり、パニーニあり。アイスランドの火山の噴火でヨーロッパに帰れない人たちも、コレなら少しは楽しめるかしら？大変な数の人々が空港に寝泊りしていることを知り、一刻も早く、でも安全に皆さんが自国に帰れますように・・・。

久しぶりの香港。既に初夏の暑さと湿度に少々参ってしまう。長い友人のＣ嬢も相変わらずの忙しさの中、再会を祝して！豆乳の青菜鍋や叩き胡瓜のぴり辛炒め、と私の好みもよくご存知。それにしてもチャイニーズって美味しい・・・。

香港の出張は美味しいチャイニーズのお陰で、お食事には困らないけれど、コーヒーブレイクとなると限られた所しかないので、マクドナルドが憩いの場！インドのニューデリーで「マック」を見つけたときのように嬉しい。この「タロ芋のパイ」がまた美味しい・・・。

素材の加工を待つ間は、いつもの通りチャイニーズのファーストフード。でもどれも新鮮でプリプリのエビワンタンやカリカリの鴨、とゴキゲン。香港の出張はだからとても好き・・・。