東京に「ココは本当にヴェネチアでは？」と思うようなオステリアがあるというので、早速行ってみる。確かにお店の雰囲気から、メニュウ、全てのディテールまで「本当にヴェネチア」！バールでプロセッコとおつまみを頂き、奥のお席でメインを。それにしても私達がヴェネチアで２０年近く通っているオステリアにそっくり・・・と思ったら、そのお店のオーナーの写真が。世界は狭い、と言うより東京ってスゴイ・・・。

友人のＭ嬢のお宅にディナーに伺う。テーブルセッティングから、お料理まで本当に美しくて美味しい。いつもとても楽しみ伺う。お料理がとてもお好きな方らしく、忙しくても半製品を使うにもアイディアがいっぱい。何よりも気軽に「ウチでどう？」というお心使いがとても嬉しい。

日本から帰ってくると、「早くＭＯＭＩのうちにゴハンによんで・・」と言うメイルをたくさん頂き、次々に友人をおよびする。パリでは、いえ今や世界中で「ＳＵＳＨＩ」はインターナショナル・フードとなったけれど、それ以外にも美味しい「おかず」がたくさんあることを知って欲しい。祖母からの漆器や食器たちでパリの友人たちをおもてなし。きっと祖母も喜んでくれていることと思う。

グラフィックデザイナーの友人御夫妻のお宅にディナーに伺う。インテリアからテーブルセッティング、メニュウとワインとセレクトまで、いつも本当に素晴らしくて、さらには世界中で仕事をしている御夫妻のお話もスケールが大きくて、伺うのがいつもとても楽しみ。今晩はお母様様とお嬢様も御一緒で、「仔牛の煮込み、おばあちゃんのレシピ」そのものなの、と。お母様の昔ながらのお料理のお話がまたとても楽しい・・・。

アートディレクターの友人から「ＭＯＭＩに是非紹介したい素晴らしい韓国料理のレストランがあるから」と、ピアニストのお友達とお2人でよんで頂く。お店のインテリアから既にとっても素敵で、ずいぶん前にソウルを訪れた時に、韓国人の建築家の友人が案内して下さったお店を思い出す。お料理もどれもとにかく美しく、辛過ぎないバランスの取れた味も素晴らしい。デザートに頂いた韓国風カキ氷は。五穀の黄な粉がまぶしてあって、記憶に残る美味しさ！