2012June

Tokyo

 
 

東京に少し滞在すると、スグにフレンチが恋しくなる私。学生時代に通っていた懐かしい日仏学院のカフェに、その昔一緒に「リセエンヌ」に憧れていた同級生とランチに行く。「やっぱり鴨は美味しいね」と、昔話も盛り上がる。「リセエンヌ」はフランスの女子高校生のこと。日仏の生活も25年になって、リセエンヌどころではないけれど・・・。

 

Tokyo

 
 

我が家の近くにあるちょっと「華奢な焼き鳥」のお店。どの串も少しずつ工夫があって、美味しい上に美しい。珍しく少しだけ日本酒を頂く。柚子胡椒や山椒など「風味」をとても大切にするこのお店の焼き鳥には、日本酒が合うような気がする。

 

Paris

 
 

パリに帰ってくるとすっかり初夏。ビストロのテラスも気持ちが良い季節。早速ロゼのワインとポワロー葱のオードブル、友人は柔らかいほうれん草のテリーヌ。メインはナヴァラン・ド・アニョウ、子羊と春野菜の煮込みをチョイス。パリの一番素敵な季節。ロゼを片手に暮れない長いパリの夜・・・。

 

Paris

   
 
 
サンジェルマンに住んでいると、とにかく友人が良く来る。「今晩近くにレストランに行くけどMOMIもどう?」とか、「今MOMIのうちの前に居るんだけどアペリティフに行っていい?」・・・約束した記憶はないけれど??こんな来客に備えて、アーティチョークの瓶詰めやハニーローストのナッツなど何だかいろいろある我が家。チーズや生ハムを慌ててセッティング。結局「MOMI、何か作ってよ」とアペリティフどころかディナーまで作ることに。でもこんな急なふらっと来る来客も結構好きな私。

 

Paris

 
 
久しぶりにホームのイタリアンのオーナーからお誘い。いつものスキャンピのフリットに、新しいメニュウのラングスティンのリゾット。味が濃いラングスティンはリゾットでも少々「濃すぎるのでは?」と思うほどの味。「何だか倒れそう」・・・と言う情けない感想で、試食係りも失格かも・・・。

 

Paris

 
 
 
外食が続くと、自分で作るアジアご飯が恋しくなる。車でチャイナタウンまで行くと、まるでヴェトナムかと思うような香草の市場。むせるようなコリアンダーの香りに本当にホーチミンシティに居るような気分になる。早速いろいろ買ってきて、麺やワンタンにたっぷりの香草。やっぱり私はアジア人!何だかとてもほっとする味・・・。

 

Paris

 
 
 
パリに居てもサンジェルマンから出ることは殆どない私。新しいチャリティーのプロジェクトのためヴェルサイユを訪ねる。私にしてはちょっとした旅行気分。いつも車なので郊外線はなかなか難しく、友人に教えてもらいながらようやく到着。さすがに宮殿の街、街も本当に素敵で友人おすすめの美しいレストランで遅めのディナー。リ・ド・ヴォーのココットはなかなかの迫力!

 

Paris

   
 
 
Plats index

日本から来た友人が「MOMIのHPに出ているヴェトナムみたいなレストランに行きたい!」というリクエスト。早速車でチャイナタウンへ。サンジェルマンには詳しくなった友人も、「まるでアジアね、この喧騒も・・・」と目をパチクリ。更に「フランス語はまったく通じない」ヴェトナミアンのレストランでは、そのサーヴィスのダイナミックさに圧倒される。ヴェトナムの麺、PHOもこの迫力!「サンジェルマンに帰ったら静かなカフェでお茶をしようね・・・」と何故かなぐさめる。
page top

home