2016 June
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体に良いことはわかっていても、にんにくはなかなか摂りずらい食品。きれいに 皮を剥いたにんにくを薄くスライスしてオリーブオイルで軽くフライ状 に。サ ラダのトッピングにしたり煮込み料理に入れたり、手軽に使えるのでとても便 利。キッチンいっぱいにイタリアン・レストランのような香ばしい 匂い、何だ か芸術的・・・。 |
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膨大な伝票を処理する決算の今月、事務所に蟄居せざるを得ない毎日が続く。唯 一の気分転換はキッチンで!出来合いのお惣菜もお野菜を足したりナッ ツやゴ マを加えたりしてオリジナルのサラダに。仕事の合間に少しずつ作っておくと、 夕方には結構な品数になっているのも嬉しい。 |
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会社の決算が近ずき税理士の先生にお会いする。毎年この時期になるとさまざま に反省をしつつ、過去を振り返るともはや反省どころではなく「穴が あったら 入りたい!」とは正にこの気持ち。「美しいモノが作りたい」という一心で収支 を考えることも無く素材を選んでいた私。税理士の先生のおか げでナントかコ コまでやって来たことに感謝する恒例の決算のお食事会。日本の食材をふんだん に使ったお気に入りのイタリアン、スパイスの利いたグ リルチキンが美味し い・・・としばし数字を忘れる。 |
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こってりとした甘いモノが苦手な私も、柔らかな甘さの和菓子はとても好き。何 よりその姿が美しい・・・。葛に包まれた柚子餡や、可愛らしい小さな わらび 餅には抹茶きな粉を。餡を練り込んだお餅は笹の香りが清々しい。美しいお皿に 盛り付けると何だかオブジェのよう。 |
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7歳からスキーを教わっていたU氏と小笠原邸でランチをご一緒する。父同士が スキー仲間だったのはもう何十年も前、私達の代のお付き合いですらも う40 年以上・・・。今でもやっぱり「先生」とお呼びしてしまう。スキーシーズン以 外にも素敵なお店に連れて行って頂いたり、楽しい思い出は尽き ない。今では 私のジュエリーのアドヴァイザー?!洗練されたスペイン料理を頂きつつ今日も お喋りは尽きない。ホタテ貝のグリルもサフラン風味のリ ゾットも美しい小ぶ りな盛り付けでまるでジュエリーのよう。 |
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美しいさくらんぼのデザート、ローズ風味のクリームが素晴らしく美味しい。お 食後のプチフールにはマシュマロ、フィナンシェ、マカロンと私の好き な「柔 らかいスィーツ」をチョイス。ここのところ本当に忙しかったので、長いお付き 合いのU氏とゆったり美味しいモノを頂きながらお喋りする至福 のランチタイ ム。さまざまにご配慮頂いた支配人のW氏に感謝・・・。 |
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梅雨だというのに今年は空梅雨?大変な暑さの今日。美しい小笠原邸のランチと はかなり違う迫力のチャイニーズ、正にパワーをチャージするランチ に。ビタ ミンやその他の栄養を豊富に含んでいる発芽野菜のにんにくの芽、レバーやニラ と体に良い食材をもりもり頂く。唐辛子のカプサイシンとたっ ぷりかけたお酢 で疲れも吹き飛ぶ!それにしてもこのお店、日本語はほとんど通じない・・・、 パリのチャイナタウンを思い出す。 |
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ご近所に住むデザイナーのK氏からゴーヤチャンプルーのおすそ分け。ベランダ のプランターで今年初めて取れたゴーヤとのこと、これが素晴らしく美 味し い!写真ではどうしても地味だけれどお豆腐ときくらげ、ゴーヤと鰹節が絶妙の バランス。こんなに美味しいゴーヤチャンプルーを頂いた事はない と思うほ ど。何よりご自身が育てたお野菜で作ったお料理をおすそ分け、そんな豊かな暮 らしぶりが素敵。ごちそうさまでした・・・。 |
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結婚したばかりの頃パリでコルドン・ブルーやリッツのお料理教室に通ってい た。そのどちらでも「玉ねぎと人参、セロリをミルポアに切って」と、まずは基本という 感じ でmirepoixという言葉を覚えた。セロリはシミが出来やすいと聞いてあまり頂か ないようにしているので我が家では玉ねぎと人参。一度に 沢山切って炒めてお くとさまざまなお料理に使えてとても便利。熟したトマトをざく切りにしてかぶ せるように加えて煮詰めて行く。お水を全く加えな いのでお野菜の味がしっか り楽しめる。ニョッキのトマトソースが今日のテラスランチのメニュウ、もう すっかり夏の軽井沢。 |
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汐留のパナソニックミュージアムに「ミケランジェロ展 ルネッサンス建築の至 宝」のオープニングに伺う。今年は日伊国交樹立150周年の記念の年 とあっ てイタリア関係のイベントが続く。デコラティブなテーブルオブジェの前にミ ニマルに並ぶカナッペやデザート。イタリア人がスマホで写真を 撮りつつ 「SUSHIみたい!」と。イタリアの食材も日本ならでは器用さで美しくミニマルに! |
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梅雨とはいえ日本では珍しいオープンテラスが気持ちの良い今晩、お気に入りの イタリアンで軽くディナー。歩道から少しセットバックしているのでテ ラスの ような雰囲気のお席、バールでエスプレッソやプロセッコを立ち飲みしているお 客様も多く本当にイタリアに居るよう。タコのマリネやイワシの サオール、バ ルサミコで頂くルコラにプロセッコ、夜風が心地よくバールで再びスプマンテを 頂く。 |
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サプリメントを一切摂らない私、コラーゲンはゼラチンからと聞いて鶏がらスー プを漉したストックを冷蔵庫に常備している。そのままスープにして も、めん つゆに足したり和風にも使える。ドライフルーツをフクフクに戻して作るほのか な甘さのゼリーも我が家の定番デザート。プルプルのお肌にも ツヤツヤの髪の ためにもコラーゲンは食品から摂りたいもの。 |
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数年前にシチリアを旅して以来、数多く訪れたイタリアの都市の中でも私にとっ ては思い出深い島。飛行機の窓から見える美しいティレニア海に浮かぶ 小さな 島々・・・そしてシチリア島が見えてくる。イタリア一の漁獲量を誇るだけあっ て、とびきり新鮮で種類も豊富なシーフード。オレンジの産地と あって全ての お料理にレモンの代わりにオレンジが配してあるのもシチリア風。ここが銀座と は思えない・・・。 |