2021 April

 

   
 
 

いよいよ新年度もスタート、そしてスキーシーズンもおしまい。軽井沢の我が家の定番「ぶりの照り焼き」もそろそろ旬を過ぎる頃、小ぶりの切り身と椎茸を炒めるように煮付ける。くずし豆腐の白みそ仕立てのおみおつけをお供に。

 

 

 
 
 

コロナの影響で夜の会食がなくなって早一年、ディナーのメニュウも定番化というよりマンネリ化。緑黄色野菜とたんぱく質、と呪文のように唱えつつ・・・。トマト、ニンジン、アボカド、パプリカ、豚肉や鶏肉、白身魚にサーモンと食材のバリエーションも尽きて来る。

 

 

   
 
 

地方で思いがけず立ち寄った「道の駅」で見つけた大粒の新玉ねぎのお土産、コンソメスープでゆっくり静かに煮て「オニオン・コンフィ」を作る。トロトロの甘い玉ねぎにトリュフ入りのオリーブオイルと粗塩、久しぶりに目新しいメニュウも嬉しく冷えたロゼワインをお供に。

 

 

 
 
 

殆どの打ち合わせがオンラインになりランチは100%アトリエで。メニュウのバリエーションも尽きつつあり最近は中華風やヴェトナム風の「炒め物」が定番に。生姜やネギなど体を温める食材をベースに旬の野菜とたんぱく質、見た目は地味だけれバランスの良い薬膳のようなランチ。

 

 

   
 
 
 

昨年は緊急事態宣言真只中だった主人のお誕生日、今年も状況はあまり変わらないけれど・・・。シュリンプカクテルや
ホタテのソテー、豚肉のグリルとシンプルなメニュウもいつもとは少し違ったトッピングでささやかなお祝いの気持ち。

 

 

 
 
 

軽井沢に来ると必ず立ち寄る「フランスベーカリー」、クロワッサンやバゲット、ブルーベリータルトなどパリのような美味しさ。フランス語でマッチを意味する「アルメット」はカスタードに大きなリンゴが載ったアップルパイ。サクサクのパイ生地とエスプレッソ、リンゴの酸味が絶妙のハーモニー。

 

 

 
 

コロナの影響で外食をしなくなって早一年、今年の結婚記念日も我が家でささやかにお祝いする。お家ゴハンのメニュウも底を尽き、久しぶりにパエリアを思い出し早速作ってみる。ムール貝やエビ、アサリから出るお出汁とサフランの香りがキッチンに広がり美味しそうな予感。

 

 

 
 
 

古いフランスのモード雑誌を探しに来た神保町でパリのようなワインバーを発見。カウンターだけの小さなお店もコロナの影響で外の樽テーブルでのサーヴィス、本当にサンジェルマンのよう。ボルドー専門のワインのセレクトも秀逸で久しぶりに従姉妹との再会を祝う。

 

 

 
 
 

主人の誕生日や結婚記念日もある4月、2年続けて緊急事態宣言中となり外食も難しい。久しぶりにエスニック料理を作ると再び「緑黄色野菜とたんぱく質」に戻る。チキンにはタンドリーのスパイス、鱈には柚子胡椒とせめて「風味」を替えて。

 

 

 
 

最近ようやく復活したメキシカンのメニュウ。久しぶりに作ると食材やスパイスの調合など忘れている事も多く、トルティーヤやサルサなどのアイテムを少しずつ思い出す。母の染色作品のテーブルランナーやメキシコで買ったお皿など、セッティングもメキシコ風に。

 

 

 
 
 

緊急事態宣言が発出されて都内のレストランやカフェは殆どが休業、打ち合わせには安心・安全なホテルをチョイス。パレスホテルのカフェは徹底した感染防止対策が心地よく、ノンアルコールのスパークリングワインは爽やかなマスカットの香り。

 

 

 
 
 

ようやく復活したメキシカンメニュウに再びトライ。フィリングにはひよこ豆やコーンを入れて軽めに、チーズの代わりにアボカドのグアカモーレでカロリーも低めに。トウモロコシの粉で出来たトルティーヤの代わりにレタスで巻くのもヘルシーで美味しい。真っ白なテーブルウエアで頂くメキシカンも新鮮。

 

 

   
 
 

久しぶりに作る和風のパスタ、シラスとナスの柚子胡椒風味にトマトの酸味がアクセント。トリュッフの入った粗塩を振りかけると
不思議な香りのマッチングがとても美味しい。もうすぐ5月、テーブルにはすずらんを飾る。

 

 

   
 
 
Plats index

和定食のメニュウ写真のような正しい夕食。焼き魚におみおつけ、春菊のお浸しと切り干し大根、サラダの代わりは叩き胡瓜の胡麻和え。和食は食材も調理法も体に良く、バランスの取れた素晴らしい食事と実感する。

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