イタリア大使館のランチョンに伺うと、大使公邸まえにはズラっとイタリアの車の新作が並んでいる。ランボルギーニ、マセラッティ、アルファ・ロメオ・・・。イタリア車って本当に美しい。昔、スイスからパリに戻る途中、高速をノロノロ走っていた私の小さなルノーのクリオのバックミラーに、ぶつからんばかりに迫ってきた２台のランボルギーニを思い出す。

パリでも東京でも、テニスをしたいと思いつつもラケットが古くて・・・。とうとう１０年ぶりくらいに新しいラケットを新調する。テニスショップの雰囲気や新しいボールの匂い、グリップの感触もなんだか懐かしい！

連日のお客様のおかげで、我が家には美味しいモノがいろいろ届く。大好きな和久傳の佃煮、佃煮というよりふっくら炊き上げた煮物、のような食感。山椒や柚子の風味がそれぞれの素材に併せて選ばれていて、そのまま頂きたいくらい。

建築家の友人ご夫妻をランチにおよびする。平日は建築事務所とマスコミ、と言うカップルなので絶対に無理！日曜日の遅めのランチは微発砲のワインをお供に。世田谷の手土産として人気のチョコレートケーキを頂く。濃厚なカカオの香りとこってりした食感が素晴らしい！素朴な見た目もいい感じ。

宮崎産のアップル・マンゴーを頂く。東国原知事のおかげで全国区になったとはいえ、初めて頂く。濃厚な香りと、もっちりした食感は、もはやフルーツとは思えない！ツヤツヤの美しい姿もまるで宝石みたい・・・。

パリからの友人のピアニスト、Ｍ嬢がご来訪。ご主人は建築家でパリにいらっしゃるので、我が家とライフスタイルが似ている。日仏、東京ーパリ、の２重生活についていろいろお喋り。まるでパリのフローリストのような素晴らしい花束を頂く。

半月の東京の滞在を終えて、パリへ。サンジェルマン、それも７区に面したサンペール通り在住の、「生きる国家機密」のようなおじ様が、珍しくパリに居る時期。我が家のしたのカフェは連日シャンパン・バーと化し・・・。「ＭＯＭＩが生まれた頃のサンペール通りの写真だよ」と美しいセピアの写真を頂く。

友人の建築家がショップ・デザインを手がけている某パティシエの工場にお邪魔する。甘いものをあまり頂かない私も、ココのチョコレートは美しくて大好き。マカロンもお抹茶のフレーバーで、とっても小さい・・・。まるでＺＥＮのお庭のようなデコレーションにも感激！