今年は珍しくヨーロッパで、ポルトガルでお正月を迎えた。ポルトガルは陶器が特産で、どこの街にも必ず美しい陶器の店があった。相変わらず買い物のあまり好きでない私。この旅行で買ったモノがコレだけ？と皆に驚かれたけれど・・・。オリーブオイルのボトルを置くのに使おう！

ノエルのヴァカンスから続々と友人がパリに戻ってくる。韓国人のＹ嬢からお土産に「柚子茶」を頂く。お茶、といってもジャムのようで、年始から大変な風邪をさらにこじらせ、一瞬たりとも咳の止まらない私には、本当に嬉しいお土産！温かいドリンクとして眠る前にはもはや必須。

新しいアパルトマンの壁と柱の色を決める・・・。といっても慣れてないので、本当に迷ってしまう。最後にはどれも同じ？小さい色見本で大きな面積を想像するのはなかなか難しい。ブティックのデザインに近い感じで・・・と抽象的なことしか言えない私をよそに、職人さんは私の希望を上手く汲み取っって下さって感動する。こういうコラボレーションって、信頼して任せ切ることも大切なんだわ、と痛感する。

とにかく「モノ」が嫌いな私。皆さんよくご存知で、プレゼントは必ず「食べられるモノ」。移動の多い私にはお花もなかなか厳しい・・・。チョコレートを頂くことは多いけれど、珍しい「バラのヌガー」まるで花びらを頂いているような自然な香りとその食感に感激！

イタリアにピアノのマスタークラスに行っていた友人から、絞りたてのオリーブオイルのお土産。どんな食品もなるべく「生」で頂くようにしている私には、素晴らしいプレゼント。加熱していないオイルは、酸化していないのでとてもいいのです。加熱していないオリーブオイル独特の、もぎたてのような青い香りも新鮮！

新しいアパルトマンの改装が進むに連れて、色々揃えなくては・・・。バステーユの近くの家具街は、本当は一日居たいくらい面白い。カーテンの房も、本当にたくさんの種類があって、見ているだけでも楽しい。でも、私のアパルトマンは、いつもの通りのミニマルな空間。

移動の多い生活の私はお花を買っても・・・。と、キッチンのグリーンはいつもパセリやセロリ。みずみずしくて美しい上、サラダに振りかけたりスグ使えるのが嬉しい。フランスに来てから本当にパセリをよく頂くようになった。ビタミンもたっぷりで大好きな野菜のひとつ。