2011 December

Paris

   
 
 
サンジェルマンのNOEL、クリスマスのイルミネーションも美しい夜。ブティックのウィンドウ・ディスプレイもサンジェルマンならではのシックでリュックス。孔雀の羽で出来たリース。白く寒い夜、ウィンドウを眺めながら歩くのも楽しい。

 

Paris

   
 
 
毎年、クリスマスシーズンのホームパーティーには必ずこのBAGで。高校生の頃母が作ってくれたモノに、私が手を加えた共作の品。BIJOUXのサンプルに使ったパーツをオーナメンと代わりに配して、クリスマス・ツリーを飾っている。開ける度に真っ赤な裏地が覗くのもお気に入り。

 

Paris

   
 
 
12月に入るとマルシェもクリスマス用の食材でにぎわう。我が家の近くのマルシェに「フォアグラとトリュッフ」のみのスタンドがある。私はフランスの食材でもっとも美味だと思っているのはこのトリュッフで、フランス人には珍しく、その「芳香」、かぐわしい美味を感じるというのも頷ける。もうずいぶん昔、茹でたトリュッフを粗塩で頂くというレストランに行ったけれど、トリュッフは「その芳香」こそがご馳走なのだと実感した。

 

Paris

   
 
 
秋から冬にかけて、パリのマルシェで出会うキノコの種類は本当に豊富。フランス人は本当にキノコが好きなのでしょう。トリュッフと同じようにその香りが素晴らしいので、リゾットに入れると少しでも本当にゴキゲン。

 

Tokyo

   
 
 
東京に戻ると、元所員のM嬢の御実家からいつものように美味しいおみかん、そして今年はレモンも頂く。果実園さながらのさまざまな種類の柑橘類はどれも驚くほど味が濃くて、香りも素晴らしいのでお部屋に飾るとルーム・フレグランスのよう。部屋中が爽やかな香りで、リラックス効果も素晴らしい。毎年の事に本当に感謝・・・。

 

Tokyo

 
 
 
友人から採れたてのブルーベリーが届く。早速ジャムを作る。私の仕事の事を気遣って「目に良いのよ」と言うメッセージも嬉しい。パンをあまり頂かない我が家はチーズに合わせてワインのお供に・・・。

 

Tokyo

   
 
 
毎年この時期になると事務所にお歳暮が次々に届き、ついつい甘いものを頂く機会が増える。箱いっぱいの最中は何だか「アンコール・ワットの遺跡」のようでなかなか食べられない・・・。

 

Tokyo

 
 
辛いものとにんにくが頂けないのに、韓国料理は好き・・・。自分で調合すればキムチ風味はなかなか美味しいのでこんな風に手作りする。柿や梨、鰹節に昆布、葱、と順番に切ってボールに。食材の色の組み合わせは本当に美しくて混ぜてしまうのがもったいない。何だかコラージュのよう。

 

Tokyo

   
 
 
冬の日本の野菜といえば葱。そして私は苦手・・・。体にも美容にもとても良いとエステの先生に言われて以来、何とか努力して頂くようにしている。こうしてみると何だか植物のようで、匂いさえなければインテリアにもなりそう?

 

Paris

   
 
 
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東京の仕事を終えてパリに戻ると、クリスマスのヴァカンスも終わりそろそろ今度は大晦日、レヴェイヨンの仕度。マルシェのフォアグラのスタンドはますますの盛況で、思い思いの大きさや形のものを選んで買って行く。2011年も残すところ後数日。
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