2011November

Tokyo

 
 
 
 
出版予定も迫る本のため、子供の時の作品や思い出の品の撮影が続く。父の描いてくれた20歳までのバースデーカード。毎年、その年の出来事とプレゼントが描かれていて、「8歳、泳げるようになった」・・・など、懐かしく思い出す。既製品のカードではなく、父が紙から選んで描いてくれたもので、「どんなモノも作る」と言う私の発想はこんなところから来てるのかもしれない。

 

Tokyo

   
 
 
日本の食文化は今やパリでも空前のブーム。季節にちなんだ和菓子の美しさの前ではマカロンもタジタジ・・・?小さくても細部まで繊細に作られていて、まるで日本の女の子のよう。「KAWAII」と言う言葉は今はフランスの辞書にも出ているけれど(!) 「可愛らしい」というボキャブラリーがぴったり。

 

Tokyo

   
 
 
和菓子に比べられてカワイそうなマカロン・・・。でも日本に来るとパンダなどプリントされていて、パリのマカロンとはまた違った「KAWAII」?上野動物園の周りには、パンダラベルのワインもある!

 

Tokyo

   
 
 
ご近所のお気に入りのチャイニーズで珍しくデザートを頂く。黒ゴマのアイスクリーム、と言うより「黒ゴマペースト」と言う感じの、濃厚な食感。黒い食品は抗酸化食品と言うのでなるべく頂くようにしているけれど、ゴマの濃厚な成分でお肌にもよさそう・・・。

 

Paris

 
 
 
パリに戻ると、街はすっかりクリスマス。リースやクリスマスの飾り付けで、どこのブティックも賑やか。こんな松ボックリだけのリースはシックで素敵・・・。

 

Paris

   
 
 
サンジェルマンに昔からある「小間物屋さん」。子供の頃に読んだピーターラビットの絵本に出てきそうな不思議なお店。蝋燭や手織りのお布巾、小さなカゴから大きなカゴまで。いつまでいても飽きない。店番のおばあさんがちょっとコワイのも、何だかピーターラビットの絵本のよう・・・。

 

Paris

   
 
 
Mono index
グラフィックデザイナーのDご夫妻のお宅で、おばあ様とお嬢様たちと御一緒する。お料理もワインも毎回細やかなチョイスで感激するけれど、チーズは御夫妻揃ってかなり通なのでいつもとても楽しみ。御主人はそれぞれに合わせたワインもセレクト、いろいろ説明してくださるのも嬉しい。
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