2012 April

Paris

 
 
今年のPacques 、イースターは8日。ショコラティエにはさまざまに卵の形のチョコレートが並ぶ。グラフィックデザイナーの友人からこんな不思議なチョコレートを頂く。ターコイズの石のようなチョコレート、美しい色と不思議な質感。正にグラフィックデザイナーの作った「幻の卵」・・・。そしてホンモノの卵の殻にチョコレートを詰めたこちらも卵?

 

Paris

   
 
 
我が家のようなアパルトマンの下のカフェ。新しいシェフになって新しいメニュウ。「デザートの試食に来ない?」とお誘いを頂き、焼きたてのクレーム・ブリュレと香高い引き立てのエスプレッソで至福の時間。お土産にも頂き、「冷やした上にフルーツをトッピングするのも美味しいよ」とシェフのオススメレシピも。

 

Paris

   
 
 
忙しい生活の中で、友人への贈りもののパッケージを考える時間はとても楽しい。フランスの切手は本当に美しいのでコラージュのように配色に気を配って仕上げて行く。子供の頃、父が外国から送ってくれた手紙の切手を集めてコラージュした紙ばさみは私の自慢の愛用品だった。スタンプに日付けや地名が入っていて、メイルの時代でもやっぱり海を渡る贈り物には何かロマンがある。

 

Paris

 
 
 
フランス人の友人を我が家におよびするので「和」の食器をいろいろ出して並べて見る。漆の器の美しさと手に持った時のしっくりした感じは洋食器にはない繊細さ。谷崎潤一郎の「陰影礼賛」の一文を思い出す。

 

Paris

   
 
 
パリに居ると本当にさまざまな形で、さまざまなチャリティに関わることが多く、我が家にはユニセフや赤十字のカードやグッズがずいぶんたくさんある。「カードを買うことでワクチンが1本買える」と聞いていろいろな種類のカードを買わせて頂く。フランスの旧宗主国にはまだまだ「生きる」事すらままならない子供たちが居る。

 

Roma

   
 
 
ローマのアリタリアのサロンは、遺跡から出土した壷などがインテリアとして飾ってあったりして面白い。トラバーチン(大理石の一種)の壁にイタリアらしいミニマルなデザインのランプも美しい。古代のモノとミニマルなデザイン、この組み合わせこそイタリアらしい・・・。

 

Tokyo

   
 
 
私が産まれる前に祖父母が用意してくれたイニシャルの入ったベビースプーン。和光の昔のロゴの箱も何だか時代を感じる。展示会で毎日伺ったので、ギフトの売り場を見ると今も同じようにベビースプーンとベビーカップがお対であって、祖父母が選んで居る様子を思い浮かべる。お箱が余りにも古くなっていたので新しいお箱に入れ替えると今も、私が使えそう!時代を超えて長い間使うことの出来る商品はやはり素晴らしい。

 

Tokyo

   
 
 
結婚記念日にお祝いをして頂いたり、カードが届いたり。長いお付き合いの友人たちに感謝する一日。20年、いろいろなことがあった、と頂いたワインを傾けつつ思い出すことも限りなく・・・。

 

Tokyo

   
 
 
どんなモノでもさりげないモノが好きな私。仰々しいお花や印象の強すぎるお菓子はなかなか難しい。少し野暮ったいくらいの方が何だか可愛らしい感じがするのはクッキーも同じ?丁寧に焼き上げられた軽い感じがお気に入り。ハーブティーと頂く穏やかな時間。

 

Roma

 
 
 
mono index ローマのアリタリアのラウンジでこんな可愛らしいお人形たちを発見。アリタリアの歴代の制服はその時代時代のデザイナーが手がけている。ミラ・ショーンやアルマーニの制服。各国のフラッグ・キャリアの制服はその国のデザイナーや時代が感じられて面白い。 page top

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