2013 August

Tokyo

   
 
 
暑い日が続く中、美しいゼリーをお土産に頂く。子供の頃、良く祖父が買って来てくれたこのゼリー。いつもまでも変わらず気取らず美味しい・・・。果汁を搾り入れると更にジューシーで、そんなさりげない心遣いも嬉しい。大きな葉の敷き物に載せて・・・。

 

Tokyo

 
 
子供の頃は本当に何でも作っていた。欲しいものがあると「どうやって作ろう?」と自宅の一階にあっ たアトリエで父の仕事の建築模型の材料や、材木の残り、いろいろな種類の厚紙を触って考えていた。水ボウソウで学校を休んでいた2週間の間に作った「カタ カナかるた」。家族全員で絵を描いて父が箱を作ってくれた。新しいチャリティーのプロジェクトではコレを「指文字」で作ろうと思い久しぶりに眺める。懐か しい思い出が蘇る・・・。

 

Tokyo

 
 
 
誕生日のプレゼントにと届いた手作りのポプリのサッシェ。あまりにも可愛らしい形と繊細な手仕事に 感激する。中身のポプリもお手作りで、フレッシュな香りがお部屋いっぱい香る。早速和光で20年以上前から求めているバスケットの大ぶりなものを新調、素 敵な組み合わせでショウルームのインテリアに。

 

Tokyo

   
 
 
7月に頂いたアレンジのお花。間引いたり丁寧にお手入れしてたらまだこんなに元気!どんなものも 「きちんと丁寧に」お手入れをすれば、美しく長持ちする・・・人生もそうありたいもの。小さなお花を眺めながら、「忙しいとは心を亡くすと書くでしょ う?」と恩師の言葉を思い出す。ただただ忙しいのはもう終わり、きちんと残る仕事をしたいと思う。

 

Tokyo

   
 
 
富士山がようやく世界遺産に登録されて、富士山の模様の小物を良く見かける最近。イタリ ア人スタッフのA氏が10年の長い滞在を終えて帰るので何か記念になる物を、と選んだ七宝の絵皿。祖母の代から愛用させて頂いている安藤七宝、静かなお店 の雰囲気もとても素敵。A氏がイタリアに帰ってもこのお皿を見て事務所での日々を思い出して下されば・・・。

 

Tokyo

 
 
 
誕生日のプレゼントと共に頂いたブーケ。お花の色もラッピングも何だか濃くてヨーロッパの花屋さん のようなテイスト。我が家は濃いマホガニーの壁なのでインテリアにもピッタリ。子供の頃からいつも素敵なプレゼントを下さるH先生。昔頂いたものもまだず いぶん持っている。もう40年も前のもの・・・。

 

Tokyo

 
 
 
ヨーロッパに住んでいると葡萄のモティーフのものをずいぶん見かける。見事な葡萄を頂き大理石のお皿に載せたら、何ともいえない迫力!その色の美しさと形の芸術的なこと・・・しばし見入ってしまう。自然の形の前ではデザイナーの仕事も少し切ない。

 

Tokyo

   
 
 
主人の生徒さんのご実家製、干しリンゴとリンゴ酢。噛めばかむほどリンゴの甘みが増して自然の滋養をそのまま頂く感じ。食べるモノは本当に大切、と最近つくずく感じているので「添加物ゼロ」が嬉しい。パッケージもカワイクてお子さんの居る友人のプレゼントにもぴったり。

 

Paris

 
 
 
和久傳のお菓子はどれも本当に繊細。「艶ほくろ」とはネーミングも粋な感じで素敵。くるみの砂糖がけも可愛らしくて陶器の高つきに盛る。上等の日本茶でも入れましょう・・・という気分。

 

Paris

 
 
 
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新しいチャリティーのプロジェクトも少しずつ軌道に乗り嬉しく思っている。母校の講演会 にお招きを受けてお話したことが大きなきっかけとなって始まったこのプロジェクト。偶然にも同級生2人が母校にお勤めだった事から、連絡や事務的な事まで 全面的に御協力頂いた。細やかで優しい全てに行き届いた配慮に同級生ながら本当に学んだ。当の私は講演会を前にかなり緊張していたのに・・・。ご報告を兼 ねて我が家に夕食にお招き。カナダのお土産にと頂いたサーモンの木箱。とても芸術的で早速チャリティーのワークショップで使う色鉛筆を入れる。皆さんのさ まざまなお力を借りて、プロジェクトが少しずつでも進んで行かれる事に感謝。
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