2017 February
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幼馴染みのK嬢は全てにおいて本当に通な人、頂くものもいつも本当に美味しく て勝手に楽しみにしている私。普段パンも甘いモノもあまり頂かない私 も感動 するこのクリームパン!割ると卵の匂いがふわっと広がってあっという間に頂い てしまう。栗餡パンも餡と栗のハーモニーにケシの実が絶妙、こ んなに美味し いパンを頂いたことはないかも? |
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IT機器類の小型化は目覚しく、少しでも小さく少しでも軽く、を目指している 私にはとても嬉しい。スマートフォンとPCに使うUSBスティックも こんな に小さくBIJOUXのように箱に収まっている。そのうちラップトップのPC も無くなり、全てがICチップ的に極小化されるのかも・・・。 そうなる頃に は老眼で「もう少し大きく!」と願う私がいるのかも知れない。 |
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母の大好きだったお花スィートピーを頂く。母の庭には色とりどりのスィート ピーが咲いていて夢のようだった。パリに遊びに来ても国際電話で父に 「ウィートピーは咲いた?」といつも聞いていたことを思い出す。薔薇や蘭のよ うな恭しいお花より、スィートピーやかすみ草のような華奢で軽やかな お花が 好き。ゼミの卒業生のA君からのプレゼント、お気に入りのフラワーベースに活 けて母のコーナーに飾る。 |
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リフトの上から動物の足跡を見つけるのも楽しく、ウサギやキツネが深夜に歩い ているのを想像する。小さい足跡と大きな足跡は親子のウサギ? |
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明日館の中に自由学園生活工芸研究所の製品を扱うショップがある。1932年 以来、子供たちの創造性を育てる玩具や生活の中から見つけた美しい色 をデザ インしたテキスタイルなどの布製品を製作・販売しているこのお店、「生活に必 要なもの」、「本当に良いもの」とは何か?という考えを基調と した選りすぐ りの商品が並んでいる。オーガニックコットンのぬいぐるみやコルクの積み木、 美しい手染めのスカーフなどプレゼントにもぴったり。 |
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外国でお世話になった方々へ日本から素敵な日本のお品を添えてお礼状を出すの も我が家にとっては大切な仕事。和風の小物と言ってもライフスタルが 全く違 うので、お邪魔になってしまうことも考えるとお贈りできるものも限られて来 る。最近の定番は桐の箱に名刺用の美濃和紙を数種類、名刺以外に もメッセー ジカードとしてもお使い頂けてかさばらない。細い帯はテーブルランナーとして お使い頂けたらとお手紙に小さなイラストを付けて。丁寧に 梱包して贈るお相 手が喜んで下さりそうなテーマの美しい切手を貼って・・・どんなことも一つひ とつ、その都度、きちんと終わらせていきたいもの。 |
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両親の友人が外国から送って下さるお手紙に貼ってあった美しい切手、きれいに はがして宝ものの小箱にしまっていた子供の頃。今でも美しい切手を見 るとつ いはがして取っておく私。母がこの切手をコラージュしていろいろな小箱を作っ てくれた。私はこの切手を厚紙にコラージュしてカラーコピー、 オリジナルの ラッピングペーパーを作って・・・。。母とはいつもこんな手作りのアイディア を交換して沢山のモノを作って来た、温かな思い出が蘇 る。 |
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もう20年以上のお付き合いのグラス・ギャラリー。打ち合わせに伺うとこんな ガラス細工のようなお菓子を頂く。まるでガラスの技法「パート・ド・ ヴェー ル」のよう。メレンゲにゼリーというお菓子の技法もガラス細工と基本は同じな のかも知れない。オブジェのようで頂くのがもったいない! |
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母の3回忌を前に久しぶりに叔母のところへ。洋裁はプロ級で全ての洋服は自分 のデザイン&縫製というこの叔母、時間があれば手を動かしたいのは昔 と変わ らず、洋裁の他に最近は編みものも!90歳を過ぎてもお茶目で可愛らしくユー モアたっぷり、お喋りも楽しくすっかり寛ぐ。今度は私のマフ ラーを編んで欲 しい・・・。 |
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大好きだった祖母の残したクラシックなティーカップ、濃い目のミルクティーを 入れて従姉妹や叔母と亡き祖母や母の話をする温かな時間。102歳ま で編み 物をしていた祖母、全て祖母の手編みのニットやレースで育ったことに感謝しつ つ、毛糸の組み合わせを一緒に考えたりした楽しい思い出が蘇 る。 |
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母の命日、美しいお花が次々に届き百合と薔薇の香りに溢れる朝。花束と言って もカサブランカだけ、薔薇だけ・・・アレンジのないゴージャスなチョ イスは 母そのもののようでとても嬉しい。雲ひとつない空、素晴らしいお天気も母らし い・・・。 |