2017 April

 

 
 
 
主人のゼミ生Y君からプレゼントして頂いたスワンズのゴーグル。今シーズンは 一度しか使えなかったけれど、オリンピック選手が使用しているものと 同じモ デルとかで雪面のギャップが驚くほど良く見える。来シーズンに向けてヘルメッ トと一緒にきちんとお手入れをしてしまう。来シーズンがとても 楽しみ!

 

 

 
 
今年は桜の開花が例年より少し遅くいつもの公園もまだ5分咲き・・・。風が強 かったのか開いたばかりの桜の花ごと落ちていて、早速拾ってテーブル に。河 上恭一郎先生のガラスのお重に詰めるように活ける。刷りガラスに桜の薄桃色が 透けて・・・素敵な春のテーブルに。

 

 

   
 
 
日本酒を頂く事はあまりないけれど友人のお土産のこの生酒は何ともフルー ティーで、お花見にはぴったり。祖母の兄のお嫁さん?・・・親戚の作品で あ る入れ子式の陶器のおちょこ、「春子女史」とお呼びしていた素敵な叔母さま で、裏に「春」のサインを見つける。母に連れられてお訪ねした遠い思 い出が 蘇る。

 

 

 
 
 
桜の花があまりにも美しく可愛らしく、小さな器に活けて事務所のテーブルに も。桜の花びらは極薄く、ちょっとしたことでスグにガクから外れてしま う。 はかなく散っていく前に我が家で一休み・・・。

 

 

 
 
  母のお手製の洋服や手編みのニットで育った私、今も愛用しているモノも多く着 る度に作ってもらった時の情景を思い出す。母のデザインに私の希望を 伝えて 形になって行くのがとても面白かった。この手編みのカーディガンは母のお得意 で皆さんに編んで差し上げていた。母の友人に着て頂けた ら・・・と昔ご一緒 した時の写真を添えてお送りする。

 

 

 
 
 
  主人の還暦のお祝いという事で我が家に眠っていたミレジムのシャンパンを開け る。すっかり春らしくなった軽井沢、夕方の美しい光にシャンパンがキ ラキラ と光って美しい。ドン・ペリニヨンとアーティスト、ジェフ・クーンズとのコラ ボレーションによる2005年限定ボトル、ブラックXゴールドの BOXも迫力!

 

 
 
 
 
  主人の還暦のお祝いを軽井沢で過ごす。父がオーダーしておいてくれたフラン ス・ベーカリーのブルベリータルト、シンプルなタルト生地に浅間で取 れた ブルーベリーのコンフィがたっぷり・・・まるで果物をそのまま頂くよう。 普段甘いモノを殆ど頂かない私もこのタル トだけは大好きで香ばしいコーヒーと頂く至福のデザート。 メッセージカード も嬉しく感謝しながら味わう。

 

 

 
 
 
  主人のゼミ生のF君とお母さまが我が家のギャラリーでの展覧会の打ちあわせに いらっしゃる。「苔と鉄」というタイトルのインスタレーションで、初 めて 「苔玉」を触る。土玉に苔を貼り付けて作る工程も興味深く、真ん中に植えてあ るヒメコバンソウは苔玉の中で育って美しい花をつけるというのも 面白い。何 だか「箱庭」的でコンセプチュアルな美しいオブジェ、不思議な形の植物が大好 きな私には何よりのプレゼント。ずっと触っていた い・・・。

 

 

   
 
 
  大阪出張のホテルは取引先の関係で東京で言えば丸の内のような中ノ島、ホテル も女性エグゼクティブのために「女性専用フロア」があり、アメニティ も他の フロアと違ってフランスのロクシタンが入っている。専用のラウンジもガウンの まま男性とすれ違うことなく行かれるという配慮も日本ならで は。女性エグゼ クティブらしき方々も多く、何だか少しコワイ・・・ラウンジでのんびりしてい てはダメですか??

 

 

   
 
 
  主人の還暦のお祝いから一週間も経たないうちに結婚記念日の我が家。毎年の事 ながら「やっぱりウチにする?」と、頂き物のシャンパンを開け る。・・・と 言っても今年はやはり特別にヴーヴ・クリコのグラン・ダム、1995年のミレ ジムを開けることに。ミレジムのシャンパンはすぅっと栓 が抜けるのも時を経 た証拠、ロゼのミレジムなので美しい琥珀色のシャンパンに。私達も少しはこの シャンパンのように成熟したオトナのカップルに なっているのだろうか?はな はだ疑問の今晩、何よりも元気で良かった!

 

 

   
 
 
  パリに戻る機内、長時間の飛行に備えて美容液と美顔ローラーをサイドテーブル にセットする。とにかく「乾燥が小皺を作る」と聞いて以来、こまめに 塗り足 していくことが重要と肝に銘じる!体の凝りにも効く美顔ローラーでむくみがち な足もマッサージ、とは言ってもぐっすり眠ってしまうとそれ以 前の問題なの だけれど・・・。

 

 

   
 
 
  基本的に「固い乾いたもの」が苦手なのでクッキーやサブレなどもよっぽどのこ とが無い限り頂かない私。でも、コレだけは別!と思うイタリアのビス コッ ティ。マルサラやアマレットなどの洋酒をたっぷり焼きこんだビスコッティは コーヒーに浸して頂くとごきげんな朝食に。イタリアでは贈り物にす るほど 凝ったビスコッティもあるほどマニアックなアイテム、アリタリアのラウンジで も髭をたっぷり蓄えたおじ様方がエスプレッソに浸して美味しそ うに頬張って いる。

 

 

 
 
  3月末に亡くなった友人のご長男は海軍のオフィサー、何か慰めになるような物を贈りたいと思い我が家の近くにあるマリンの専門店へ。航海の ための全てのグッズや地図を扱うこのお店、方位磁石や航路図、夏には大型ヨットを借りて長い海のヴァカンスを過ごしていたD氏に紹介して頂い たマニアックなブティック。海軍だった祖父が生きていたらきっと喜びそう・・・。

 

 

     
 
 
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