2020 June

 

   
 
 
パリに居ると香水を付けずに出かけると何か忘れ物をしたような気がする。コロナウィルスの感染拡大防止の今では考えられないけれど会う度にキスやハグをするお国柄、香水は日常生活に不可欠なアイテム。出かける事の少ない今は手作りのミントスプレーとスパイスウォーターがお気に入り、さりげない爽やかな香りが心地よい。

 

 

   
 
 
軽井沢の母の庭には春になるとペパーミントが芽を出す。若く柔らかい葉を摘んでそのままハーブティーにしたり乾燥させて一年中楽しんでいる。ご近所の八百屋さんで珍しいスペアミントを見つけ早速ミントウォーターに。爽やかな香りはフレッシュハーブならでは、鮮やかな緑も美しい。

 

 

   
 
 
お花もスィーツも恭しいモノは苦手な私、昔からある懐かしいビスケットと真っ白なマシュマロがアトリエの常備おやつ。甘さも控えめで作業しながらでもつまめる手軽さも嬉しい。

 

 

   
 
 
長い間持っていたけれど使わなかったキッチンツールを再発見した5月、今ではすっかり定番ツールになったスパイラルピーラーとチョップカッター。キュウリや人参をクルクルとカットしたり、面倒なキャベツのみじん切りもあっという間。自家製キャベツのコールスローもランチの定番サラダに。

 

 

 
 
 
キッチンツール同様、コスメやビューティー機器もすっきりと整理し次々に復活させる。アロマデュフーザーにユーカリのエッセンシャルオイルをセット、眩しい朝日にアロマミストがキラキラと光る。夜はLEDのライトも美しくヒーリングミュージックを聴きながら香りのミストに包まれて。

 

 

 
 
 
外出自粛要請でスーパーにも頻繁に行かれない日々が続き、必然的にお買い物リストには「定番の食材」。サプリメントを摂らない私は鉄分不足には小松菜とプルーン、抗酸化作用のあるリコピンはトマト、デトックス効果の高いカリウムはバナナとそれぞれ食品から摂りたい。最近は日本でもヨーロッパのようにトマトのバリエーションも豊富になりお料理によってトマトの種類を使い分けるのも楽しい。

 

 

   
 
 
「顔の輪郭を整えて小顔になる」と編集部でもモデルさんの間でも大人気の美顔ローラー、凝っていた頃は毎日コロコロしていたけれど最近はすっかり忘れ・・・。アトリエで毎日使えるように美顔スティックやハンドグリップ、新しい生活様式のマストアイテムのアルコールスプレーをまとめてセット。気分転換に顔をコロコロしつつ握力トレーニング、忙しい時ほど小顔になれるはず。

 

 

   
 
 
かつて撮った写真のスライドで溢れ返っている主人の事務所、マウントに収まった写真のケースが何箱も積み上がりタワーのよう。デジタル化のためのスキャン作業が延々と続きその膨大な量に圧倒される。不要になったマウントを陽にかざして見るのも楽しく捨ててしまうのはもったいない・・・、アクリルのケースにきっちり詰めてスライド部分を窓に見た立てたビルのようなオブジェに。事務所のテーブルに飾るとタイトルでも付けたくなるアートピース。

 

 

   
 
 
本の原稿のための資料が時系列に並ぶアトリエの作業テーブル、膨大なデータはそのまま30年に渡る私のパリ生活の記録・・・。曖昧な記憶を紐解くようにひとつ一つの出来事を思い出す作業が続く。アクリルのケースはまるで「記憶の玉手箱」、若かった熱い日々が蘇る。

 

 

 
 
 
新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言と外出自粛以来、すっかりルーティーンになった早朝のトレーニング。軽めのストレッチと縄飛びの定番メニュウに加えその時々で新しいエクセサイズを取り入れて。飛び過ぎたのか?なんと縄飛びが磨滅して切れるという驚き、子供ナワトビから最新型の大人ナワトビに変える。少しずつグッズも増えトレーニングのバリエーションが増えて嬉しい。

 

 

 
 
友人や編集部の方にオススメとして頂いたり自分で買ったり・・・、使わないまましまってあった数々のコスメを一つずつ使い始める。外出自粛のSTAY HOME期間に整理した膨大なコスメグッズたちは使ってみるとどれも秀逸、正に宝の持ち腐れ…と反省しつつ久しぶりにまつ毛のトリートメントなど。

 

 

 
 
 
お菓子も食べ物も「白くてふわふわした味の薄いモノ」が好き。キューブに切ったお豆腐とはんぺんを萩焼の器に、白の濃淡が重なって美しいオブジェのよう。お醤油ではなく白出汁で頂きたい。

 

 

   
 
 
フランスではシャンパンの王冠をコレクションしている人がいるほど日常のちょっと洒落た飲み物、コレクターは「Palcomusophille」と呼ばれている。その昔は大のシャンパンフリークだった私も今ではすっかりノンアルコール・・・、思い出に残るシャンパンの王冠をマグネットにして飾る。クリュッグやヴーヴ・クリコのグランダムなどはもちろん美味しいけれど、個人的にはローランペリエのクリスタルがお気に入り。クリアで軽い透明感溢れる素敵なシャンパン。

 

 

 
 
 
強い風が吹いた朝、公園でしおれかかった珍しい薄いブルーの紫陽花を見つけてそっと持ち帰る。お気に入りの花器に活けるとみるみる蘇生して凛々しい姿に、いつもながら自然の作り出す形の美しさと不思議さに感動する。

 

 

   
 
 
ふわふわした触感の白いモノが好きなのは食べ物と同じ。白いバスルームに真っ白なスポンジとタオル、ブラインドから差し込む光に浮き彫りになったレリーフのようで美しい。静かな朝、コーヒーマグを抱えつつ朝陽を浴びる。

 

 

   
 
 
子供の頃に遊んだ「House of Cards」はインダストリアルデザイナーであるチャールズ・イームズが考案したおもちゃ。カードには切込みが入っていて積み木のように組み上げる事が出来る。パタンナーの奥様のレイ・イームズのアイディアとも思えるカードの柄がとても面白く、同じようなオブジェを並べる事を我が家では「イームズのカード」と言っていた。アトリエの工具箱のネジやパーツを整理しつつ思い出し、つい並べてみる。

 

 

   
 
 
ウィーンに滞在するときはいつもコンドミニアム形式のホテルにステイ。美味しいレストランがあまり期待できないこともあり、オーストリアならではの食材でお料理するのも楽しい。BILLAはパリのMONOPRIXのようなスーパーマーケット、懐かしいロゴをマグネットにする。プラハからウィーンへ車で戻る国境のガソリンスタンドで道しるべのようなBILLAのロゴを見つけほっとした思い出が蘇る。

 

 

   
 
 
虎屋のオリンピック公式ライセンス商品の羊羹はタイムリーなお土産として外国の友人へのギフトにもぴったり。オリンピックが延期になりTOKYO2020のロゴも貴重品に。

 

 

   
 
 
季節の花を花器に活ける生け花、床や床の間に置く置花活(おきはないけ)、どちらも美しいけれど置花活は畳の生活に合った日本ならではの活け方のよう。お盆の上に石庭を作る「盆石」にも似た日本ならではの美しい様式。

 

 

     
 
 
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