2020 July
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4月の緊急事態宣言による自粛生活の最中に始めたバドミントン、すっかり気に入り今では毎日の気分転換に欠かせないルーティンに。新しいラケットに気持ちもリフレッシュ、更に上達したいもの。 |
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友人にもなかなか会えない日々が続きお祝いのディナーはリモートで、プレゼントもお送りすることに・・・。マスクやフェースシールドを添える「緊急事態」的な今年のバースデープレゼント、これも新しい生活様式のひとつなのかも知れない。 |
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主人の実家から届いた掘ったばかりのじゃがいもと玉ねぎ、小さな家庭菜園とは思えない収穫量に驚く。土の匂いのする新じゃがは皮ごと蒸して、玉ねぎはピクルスにして瑞々しさを楽しみたい。コロナ関連のニュースでストレスフルな日々が続く中、何ともほっこりする素敵な贈り物。 |
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3密を避けるにはとにかく換気、と新しいグッズが次々に登場する「新しい生活様式」には必要不可欠な換気グッズ。マグネットで取り付けるバネ式のドアストッパーは簡単でシンプルだけれど重量のあるドアもぴたっと止まる優れモノ。 |
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バドミントンはイギリスに古くから伝わるバトルドア・アンド・シャトルコックという羽根突き遊びが19世紀中頃、バドミントン村のボーフォート公爵サマセット家の邸宅、バドミントンハウスで盛んに行われていたことに由来するとか。1893年にはロンドンでバドミントン協会が誕生、シャトルはシャンパンのコルクに水鳥の羽を合わせて作られていたそう。シャトルコックと言う呼び名はその昔、鶏(コック)の羽が使われていた頃の名残り…、と様々にバドミントンの歴史を知る。 |
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そんなバドミントンもすっかり日常のルーティンになりシャトルも次々に消費、その形が美しくなかなか捨てられない。ボックス型の額に収めオブジェを作る。4月の緊急事態宣言以来、長く続いた外出自粛の日々を詰めた「時間の集積」。一種類のモノを木枠に押し込んだ作品で知られるフランスのヌーヴォーレアリズムの彫刻家、アルマンを思い出す。 |
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今年は梅雨が長く毎日記録を更新するほど本当によく降る、そして暑い・・・。ワードローブはもちろん、アトリエの様々な棚にそれぞれの形に合った除湿剤を設置。乾燥したパリでは考えられない湿度に悩まされる。何より驚くのは除湿剤のバリエーション、それほど日本は湿気が多いという事・・・。 |
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富良野に住む母の友人からご自宅のお庭で採れた初モノのドライ・ラベンダーが届く。箱を開けると爽やかなラベンダーの香りが広がり、富良野のラベンダー畑の夢のような景色が蘇る。濃い紫色のふっくらとした粒を枝から外してポプリのマテリアルしたり、ドライフラワーとしてお部屋のインテリアにも。母が作ってくれたポプリのサッシェ、中身はいつもこのラベンダーだった。温かなお心遣いに感謝しつつ静かに母を想う・・・。 |
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軽井沢で摘んできたペパーミントでミントティーを作る。良く洗って水気を取りザルに広げてまずは冷蔵庫で乾燥させる。すぐに頂かない時はこの後オーブントースターで香りが飛ばない程度に熱を入れておくと一年中楽しめる。毎年ミントティーを作る度に思い出す、子供の頃に読んだピーターラビットに出て来る「カミツレのお茶」。カミツレはジャーマン・カモミールの和名と知ったのはずいぶん大人になってから。 |
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母が残してくれた数々の個性的な小物たち、特にアクセサリーはその量とバリエーションも大変なもの。大粒の淡水真珠とサンゴは枠を外して私好みにリメイク、指に素材だけが載っているようなデザインに。フィレンツェのお土産に頂いたキーリングは皮を張り替えてパリのアパルトマンの鍵を付けてみる。 |
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昨年は日本で初めて開催されるGroup of Twenty =G20サミットのうち、「持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会議」なるものが軽井沢で開催された。軽井沢町とビームスが記念に制作した再生コットンを使用したトートバッグ、軽井沢高校の美術部がデザインしたという限定ロゴマークが厚地のコットンに映えてなかなか素敵。クッションに仕立て直しテラスのベンチに。 |
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岡山から届いた大きな桃、「白桃」と言うだけあって本当に真っ白・・・。思わず撫でたくなるようなその質感に子供の頃、頬を当ててチクチクした経験を思い出す。果物とは思えない大理石のような乳白色の果肉とずっしりとした重み、威風堂々で桃の女王様という雰囲気の大玉。 |
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4月の緊急事態宣言による外出自粛以来、スキーシーズンも終わりスポーツジムもテニスクラブもお休み。運動不足を心配するあまりランニングマシンと腹筋を鍛えるワンダーコア、そしてバランスボールを毎晩の習慣に、そして公園で始めた毎日のバドミントンとコロナ以前より格段に運動している。何よりも週一回のジムより「毎日のルーティン」こそ大切という実感、バドミントン用とランニング用、新しいシューズも嬉しい。 |