2022June

 

 
 
 
母が残した記念切手やお年玉切手、時代を感じる5円や7円の切手。寄付をする使用済み切手を並べたシートはコラージュしたアート作品のよう、切手は小さな文化財。美しい図柄にその時々の思いを馳せる。

 

 

 
 
 
パリで使っているゲランド産の粗塩、グロ・セル。大きな粒がお湯の中でゆっくり溶けるので素材にもゆっくり味が沁み込むとシェフ達もご愛用。フランス北東部のブルターニュ地方に旅をした時に見た塩田と「塩の男」。潮の干満を利用して引き入れた海水を高低差を付けた塩田でゆっくり巡回させながら太陽と風の力で水分を蒸発させる、気長で地味な仕事。

 

 

   
 
 
友人から美しいボトルに入った静岡、三島の日本酒を頂く。真っ青なボトルに絵画のようなラッピングが映りオブジェの様、雨が続く梅雨の季節を爽やかに乗り切れそう。

 

 

 
 
 
梅雨の晴れ間を縫って何とか続けている朝のルーティン。たくさんの花が咲き木々が芽吹く春を過ぎ、アジサイの季節もそろそろ終わり、クチナシの花が咲く公園。甘い香りに包まれてバドミントンは続く。

 

 

 
 
 
友人と会う機会も少しずつ増え、一緒に撮った写真や思い出のシーンをカードにしてテーブルのネームカード代わりに。最近は写真をプリントする事がないので喜んで頂けるのも嬉しい。

 

 

 
 
「持続可能な開発目標 SDGs」は2015年9月、NYで開催された「国連持続可能な開発に関するサミット」で採択された「2030アジェンダ」。貧困、不平等、格差、気候変動などによる影響など、世界の様々な問題を根本的に解決し、全ての人達にとってより良い世界を作るために設定された世界共通の17の目標。そんな目標を掲げた商品を扱うブティック、何だか難しい・・・。

 

 

 
 
先シーズンのスキーの記録をパノラマ式のアルバムにする。ローマからの友人と過ごした東京の日々も額装してプレゼントに。スマホのデータは見る機会がないのでプリントするのも楽しい。

 

 

 
 
 
ニットの女王と言われた今は亡きフランス人デザイナーソニア・リキエル。80年代にはライセンスビジネスも好調で化粧品やインテリア小物まで幅広いアイテムが登場した。サンジェルマンのブティックも閉店した今、ソニアデザインのお茶碗は時代を物語る貴重品。

 

 

 
 
 
いつもお洒落な旬のスィーツをプレゼントして下さる友人から届いた「ニューヨークパーフェクトチーズ」、軽いクッキー生地にミルククリームとデンマーク産のチェダーチーズは入ったホワイトチョコを包んでいるという凝ったお菓子。金沢のお土産は大粒の栗を餡で包んだロールケーキ、コーヒータイムの素敵なお供に。

 

 

 
 
 
母が集めていた「手の形」の小物。オークションで手に入れるほどお気に入りだったマットゴールドのブローチは繊細な手の動きそのまま。私の仕事の原点とも言える「手」、チャリティーのシンボルマークにしている。

 

 

 
 
母の作品のカードを季節ごとに額に入れて飾る。友人にもお土産に添えてお裾分け、忙しい日々の中でも「日本の歳時記」を忘れないで、と言う母の声が聞こえて来そう。

 

 

 
 
子供の頃は都会でも見つけられたカマキリ、今では軽井沢でも殆どない見ない。綿あめのような真っ白い泡、精巧につくられたミニチュアのような小さなカマキリの誕生ももうすぐ。自然の神秘を見守る。

 

 

 
 
mono index 子供の頃から興味があった椅子のデザイン。未来館のロビーに並ぶ丸い樹脂の椅子はマルタ・パンの彫刻のようなフォルム、低い座椅子はロビーのオブジェとしても美しい。 page top

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