2006年10月

Paris
 
 
 
長いヴァカンスがあけて、まだ一月しか経っていないけれど、ヨーロッパーアジアと行き来したせいかもう随分たったような気がする・・・。久しぶりにボザールの教授D氏のアトリエへ。 郊外に新しく建つ集合住宅の計画案を見せていただきつつ、ヴァカンスの話などなど。今年はアトリエのむかいのアパルトマンを買ったのでその改装で夏はパリに居たんだ、とか。
フランス人らしく、少しずつ壁を塗ったり、蚤の市で家具を買ったり・・・。そのプロセスを存分に楽しんでいる様子。ソファの布地も「モミならどれにする?」

 

Paris
   
 
 
いよいよ今シーズンもパリコレ、サロン、と始まり、取引先の方々が続々とパリへ。
皆さんハードな買い付けのスケジュールと長いディナーが続きすっかりお疲れのご様子。
お取引先でお付き合いも長いS氏、今回はお一人とのことでアトリエでお食事を。
お野菜たっぷりのスープをことの他喜んで下さる。私もすっかり和み、やっぱりお食事は我が家で??

 

Paris
 
 
 
久しぶりにバイイングとリサーチをかねてバイヤーさんとパリを歩く。
ステイショナリーからベビー、香水までとかなり広い範囲をご一緒する。
ヨーロッパのブランドのモチーフに「動物柄」が多いのは、やはり「狩猟」の伝統があるからでしょう。
捕らえた獲物?を剥製にする長い伝統をもつお店を訪れると本当に実感する。
印刷技術もパリ9区に残る、ブティックそのものがアンティークのようなお店に。
名刺一つとっても、やはり「こだわり」は大切・・・とパリの奥の深さを改めて感じる。

Tokyo
 
 
 
パリコレ、サロンと仕事を終え、ようやく帰国。
帰国当日がスタッフの誕生日とあって、フレッシュなフォア・グラをプレゼントに!
若いうちになるべく美味しいものを知って欲しい!と常日頃思っている私。23 歳のお誕生日、おめでとう・・・。
19歳の頃から事務所に来てくれているのでもうお付き合いも長いけれど、まだ23歳だったの??

 

Tokyo
 
 
 
帰国中は主人を含めて本当に素敵なお仕事をされている方々にお会いする機会が多くとても刺激になる。ご夫妻でお医者様で奥様は皮膚科、ご主人は難しい?生態学?? ご主人様が先輩なのだけれど今は奥様が私の肌の主治医なのです。
ご夫妻ともにお忙しい上!3人のお嬢様方・・・。 皮膚および整形外科の先生をご紹介頂きつつ、素晴らしいディナーで、お話は尽きず!!

 

Tokyo
   
 
 
地鎮祭も無事滞りなく終了し、宮司さんにも「若い方々がとてもしっかりなさっていて」とお褒めのお言葉まで頂いて、私としてはただ嬉しい・・・。 主人の学生達をお礼のお食事会にお招きする。年齢的には17歳も年下なのだけれど、本当にしっかりしていて、人生についても言わないだけでとってもちゃんと考えている。
今時の若いモンは・・・なんて言ってる周りは多いけれど、そういうオトナこそ考えたらいいのでは?
若くて真摯な気持ちに触れて、また沢山のエネルギーを貰ってしまった私!

 

Tokyo
   
 
 
ようやくパリコレも終わり、珍しくゆっくり東京へ。 初代の所員だった、いまやマダム、のK氏と久々にランチ。
今は家具のデザイン事務所にお勤め。夫婦として、女性として?なんてちょっと難しい話も 出来るようになって、所員だった頃より近い感じ。 今後は、逆に私の相談とかにも乗って欲しい・・・。と、思ってるのは私だけ?

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