Expo October2006

Paris

   
 
 
ヴァカンス明けのパリはなかなか始まらない。ようやく動きだした(?)ポンピドーセンターに
「Au Centre Pompidou」展を見に行く。 ビデオアートってよく判らないけれど、なんだか「ヒンヤリ」した映像にスーッと引きこまれる。

 

Paris

 
 
パリコレの真っ最中、「森英恵回顧展」を見に行く。
東洋人として初めてフランスのオートクチュール協会の会員になられた森英恵さん。 過去の作品はもちろん、数々のダンサーや演出家との舞台のコラボレーション等、 写真のパネルと記録も素晴らしい。 パリで仕事をしている私は、知らず知らずのうちにこうした素晴らしい方々の恩恵にあずかっているのだと つくずく思う。

 

Tokyo

 
 
 
昨年、日本橋三越本店のお仕事以来のお付き合いである 「坂本乙造商店」の坂本朝夫さんの厨子の展覧会を見る。 会津に素晴らしい工房をお持ちで、「漆」という概念を超えた面白いお仕事を沢山なさっている。
JALのファーストクラスの内装や、携帯電話など、「漆」の可能性っていろいろあるんだ!と学ぶ。
厨子は日本人の生活になくてはならないものだけれど、現代の住空間に合わせて、小さく可愛らしいのが魅力。

 

Tokyo

 
 
 
オペラシティーに「伊東豊雄 建築|新しいリアル」展を見に行く。
建築に関係ない人でもとっても楽しめる、五感をすべて使って楽しむ、ような展示に感動する。
靴を脱いで歩く足の裏の感覚も何だか面白く、父とお喋りしながら「伊東豊雄ワールド」で 浮遊したような不思議な時間を過ごす。

 

Tokyo

   
 
 
ICCにネディア・アートの展覧会「コネクティング・ワールド」展を見に行く。
メディア・アートは見るのは大好きだけれども、全然わからない・・・。でもそれでもいいのかな? 友人のメディア・アーティストに電話「何をみたらいい?」と教えてもらう。
インタラクティブな仕掛けのあるものは一人では体感できないけれど、ICCの方がとても親切で、 一緒にやって下さって、とても楽しめた。こういうことも、美術館としては大切では?

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