展覧会2005年 6月

6月 歌舞伎座

 
 
 
 

久々に歌舞伎座へ。1月のお正月公演、3月の勘三郎襲名公演と今年は帰国の度に観られて嬉しい。
ヨーロッパから戻ってスグに観ると、色彩の美しさに圧倒される。
舞台の仕掛けも面白く、日本っていいなー、としみじみ。

6月 シアターコクーン

 
 
 

渋谷の文化村にあるシアター・コクーンにて、串田和美演出のコクーン歌舞伎[桜姫」を観る。
なんだかロンドンの小劇場のような雰囲気と、お座布団に座る席っていう組み合わせが、面白い。
舞台のデザインがちょっとおどろおどろしく美しく、なぜか「花札」を思う。
プログラムの表紙が宇野アキラ氏のイラストで、実にこの舞台の雰囲気に合っている。

6月 ICC

 
 
 
 

オペラシティにあるメディア・アートのギャラリーICCに、展覧会「OPEN  NATURE」の企画、市川創太氏の講演会を聞きに行く。コンピューターの苦手な私も、見るのは大好き。
こうして作家自ら作品について解説して頂いてから、「体温」の感じられないコンピューター作品を観る、
というコトが面白い。自然とコンピューターグラフィック(?)という一見相対する組み合わせも興味深い。

6月 堀内広治 スペインのロマネスク教会 展

 
 
 
 

人形町の繊維問屋の建物をそのままギャラリーにしたスペースにて、建築写真家、堀内広治氏の「ロマネスク教会」の写真展に伺う。
堀内先生にはパリのブティックの撮影もお願いしている。
ロマネスクの力強いヴィジュアルにミニマルな額装というコントラストが面白く、アクリルの裏うちで、大きな作品も見事にフラットな仕上がり、ガラスが入っていないせいか、自然の厳しいスペイン山中の山の匂いも伝わってくるよう。

6月 ICC

 
 
 
 

東京に居るとパリをはじめとするヨーロッパとは違う、展覧会の楽しみがある!
オペラシティのICCには東京に居る間つい何回も行ってしまう。
フロアに展開されている年代順のアートヒストリーも面白いし・・・。
今日もまた新しい映像&ノイズ・・・。

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