展覧会2005年 8月

Paris



 
 
 

ヨーロッパ中がヴァカンスに入ったせいか、大変な混雑のポンピドーセンター。
「Isac Julien」展を見る。外の暑さを忘れるような雪景色、パノラミックな映像は
小さなアトリエで小さな作業をしている私には刺激的。いつかアトリエの壁一面を
スクリーンにしたいと思う。

 

Karuizawa



 
 

毎夏恒例のGNB(ギャラリー・マウンテンボックス)の展覧会。
今年は「ダブルネガティブスアーキテクチャーー断片賛歌」
難しいタイトルだけれど、軽井沢の空をコンピューターグラフィックにしてギャラリーの壁面に映す。
屋外にカメラが設置されていて、刻々と変わる山の空が無機質な画像になって室内へ。
子供も動き続ける画像にしばし見入ったりして。
高い技術によって作り出されるものは子供にも通じるもの。

 

Tokyo



 


 
 

8月納涼歌舞伎へ。
シアターコクーンの串田和美氏の演出による初の歌舞伎座公演。
ロビーに飾られている串田氏自作のお人形が、氏の熱い思いを語るよう。
いつになく若返っている客席も興味深い。

 

Tokyo



 
 

田町の建築会館に「清家清展」を見に行く。
模型と「手書き」の図面。クラシックながら骨太なスピリッツが伝わる。
ポスターになっている清家氏の横顔のグラフィックデザインも面白い。

expo top

home