展覧会2005年 9月

Paris



 
 

9月に入ると長いヴァカンスもようやく明け、恒例の国際見本市「メゾン&オブジェ」が始まる。
自分の分野ではないこういう展示会を見るのは面白いもの。主人のデザインしたブースもあったり・・・。
大掛かりなオブジェや今年のトレンドのマテリアル、世界中のインテリア雑誌の見られるブースなど、
刺激をうける!

 

Paris


 
 

ポンピドーセンターに「BIG-BANG」展を見に行く。
ポンピドーセンターの収蔵品がテーマごとに一気に見られるので何度も通いたい。
昔ながらの「タブロー」から現代アート作品まで、鑑賞と言うよりお散歩気分でギャラリーを歩くのもいい。
室内に入ったり、触ったりできるた「体感アート」は大好きで必ず試してみる私。

 

Paris



 


 
 

日本人建築家I先生の現場を見学させていただく。
父も主人も建築家なので現場に行く機会は結構あるけれど、
なんとも言えないものずくりの「匂い」みたいなものが大好き。
作業の終わった静かな現場で担当のT氏の物静かな説明に聞き入る。
私は建築家ではないのでオブジェ的なもの、コンクリートの破片などに作品のヒントを得たり・・。
こういうところにずっと居たい・・・。パリらしい歴史的建造物に隣接してモダンな建築が建つ。こういうのがパリっぽさを作っていくような気がする。

 

Tokyo



 
 

久々に主人と歌舞伎座へ。
大ファンの中村吉衛門さんの勧進帳。
日本人の心に誰もが思う大好きな演目。
幕間に着物姿のおばあさま方の楽しそうな雰囲気を見るのも和みます。

 

Tokyo



 
 

代々木上原にある三宅一生財団にて、「Mike ABELSON-Carrying Research」展を見る。
建築家、坂茂氏の紙管による作品の建物も面白い。
「運ぶ」と言うことを徹底的に掘り下げたリサーチ写真や、その思考のプロセスを見せてくれる一連のリサーチワークのパネルなど、かばんのデザインの向こうにある作家としてのフィロソフィーを感じるステキな展覧会。

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