ココのところ初秋のパリ、まだ盛夏の香港と続いてパリに戻ってきたらすっかり晩秋。
気候の変化も時差もゼンゼン大丈夫！と周りには思われているようだけれど・・・。
その秘密はゆったりしたスケジューリングと休養＆睡眠。眠るだけでなくタダだらだらすごすのも大切な休まる時間。普段見落としがちないろいろな雑用をゆっくりやったり・・。
そして、お食事！パリに戻った日の定番、滋養ご飯。
自家製のブレンド穀物にたっぷりの海草のお吸い物、ひじきの煮物。あー、私って地味です。

来春出版予定の私の「評伝」？？？
の取材で、ジャーナリストのＫ氏と求龍堂の担当編集者Ｍ氏が来訪。
私の普段の生活を細かくルポルタージュしていくのだけれど、サンジェルマンからほとんど出ないことに驚かれる。私のアトリエの周りは本当に歴史的なところが多く、文化遺産の中に住んでいるようですね、とのこと。
マグリット・ヂュラスのお気に入りだったビストロは今も健在。

連日の取材でさすがにちょっと食べすぎ！
久々にマルシェ（市場）へ。秋らしく成熟したコンテなど美味しそうなチーズが沢山。
今晩用に、熟しきったブリチーズを頂く。シャンパンの小瓶も忘れずに。
取材のノートをまとめつつ、久々の一人の時間を満喫。

エスニック好きの私は自分で作るのも好き。
モロッコのお土産にクスクスのスパイスを頂いたので早速挑戦。
大ぶりに切ったお野菜とハーブをたっぷり混ぜ込んだスムール。
モロッコの絵葉書にあった極彩色のスムールを自宅で再現した感じ？

お互いにヨーロッパ内、アジアと出張が多くてなかなか会えない建築家の友人と
久々にお食事でも・・・。２人とも外食もちょっと。
そこでいつものようにやっぱり「ウチに来る？」
韓国で頂いて以来すっかり我が家の定番になっている、サンチュ包みご飯。
お野菜と韓国風肉味噌とご飯をまいて頂く。何よりお野菜の種類も量もたっぷりいただけるのでお気に入り。