たべもの 2006年10月

Paris

 

 
 
サンジェルマン・デ・プレは知る人ぞ知る美味しいレストランが密かある。
疲れている時や出張帰りにはいつも「ホーム」のこのレストランへ。
某超大物政治家もお忍びで来るココは、昔ながらの炭で食べごろのお肉をさっと焼い頂くのが
スペシャリティー。でも今晩は遅いし・・・と迷っていると、熟した正に食べごろのブリーチーズとコクのある赤ワインをさっと出してくださる。「モミ、出張はどうだった?ご主人は?」
こういう心遣いって本当にサンジェルマンっぽいのです。
もっと遅くに大勢のお客様とのこと、もう一杯違うワインはどう?と勧められるけれど、
常連だからこそ、早めにおいとまする。密かにマナーにはとってもうるさい、頑固なサンジェルマンのお店です。

 

Paris

 
 
 
出張で日本に行って来たばかりのD氏。早速和食のディナーに行こう!
とパリではもう老舗の日本食「衣川」へ。
オードブルも一つ一つ小さくて可愛らしく、D氏は目を丸くしつつ、東京の感想など。
お寿司もパリで頂くのは久しぶり、シャンパンと合うよね、とゴキゲンのD氏。
最近周りのフランス人が続々と日本に行くのでなんだか嬉しい。

 

Paris

 
 
 
ココのところアジアの出張などで忙しくて、イタリアの仕事はすべてDHL任せ・・・。
イタリアンをパリでいただくことはあまりないけれど、さすがに恋しくなって、 やっぱり「ホーム」のイタリアンへ。 ちょっと来ない間にもうすっかりキノコの季節。
ウムをも言わせず「モミ、コレね?」とオーナーの一言でメニューにはないポルチーニ茸のリゾット。
私はデザートに甘いものを頂かないことを良くご存知のオーナー、フランボワーズにリキュールをさっとかけたもの。情けないことに濃いイタリアン・エスプレッソのいただけない私に、ちゃんとお湯のポットも添えて・・・。やっぱり「ホーム」は和みます。

 

Tokyo

 
 
 
ようやくパリコレも終わり、再び東京へ。前から行きたかったカンボジア料理のお店へ。
パリで日本食や、イタリアン。東京ではカンボジア料理、と本当にボーダレスな時代になったことを実感しつつも、やっぱりそれを一緒に楽しめる友人がいてこそ、本当に楽しめるというもの。
弁護士の秘書の友人とご主人は某大手のIT企業。こうして違う分野の友人との食事は私にとって本当に和む時間であり、かつとっても新鮮。先月パリではリップのお食事、楽しかったね、などとボーダレスを共有してくれる友人に感謝!

 

Tokyo

 
 
 
パリではやっぱりお肉メニューをチョイスすることが多いけれど、日本の和牛の薄切りも捨てがたい!
主人はあまりゴツイ(?)お肉を頂かないので、日本酒たっぷりのお湯にくぐらせた「牛しゃぶ」は我が家の定番。たっぷりのたまねぎを薄きりにして甘酢に漬けておいたものと一緒にレタスにくるんで頂く。
お野菜も沢山いただけるのが嬉しい。

 

Tokyo

 
 
 
久しぶりに父と主人とランチ。青山で美しいお庭を見ながらアナゴのかき揚げ丼、などをパワフルに(?)頂く。それにしてもスペクタクルな盛り付けに父はびっくり。
上質なゴマ油でさっと揚げたアナゴの甘くて美味しいこと・・・。父と主人は何やらマジメな建築やデザインの話。私はひたすら「美味しい・・・」。

 

Tokyo

 
 
 
一昨年韓国を訪れて以来、焼肉以外の韓国料理のバリエーションの豊富さを知って大ファンになった私。
チジミは日本で言うお好み焼き?ねぎやニラなどくせのあるお野菜もチジミにするとたっぷり頂けるのでカゼの予防にもよさそう。ふた肉を乗せてカリカリに焼き上げたら何枚でも頂けそう!

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