たべもの 2006年12月

Tokyo



 
 

明日はパリに戻るので久しぶりに母と銀座へ。
友人の展覧会を拝見して、久兵衛でお寿司を頂く。 昔からお昼は久兵衛で召し上がっているような素敵なおじ様方の間に ちょこっと座って・・・。日本の食文化の美しさと奥の深さを実感する。

 

 


 
 
ヴェネツィアの出張の後は東京に行っていたので、ヴァカンス直前というのに、 大変な仕事量のアトリエ!レストランに行く時間もないので、相変わらずのアトリエ・ゴハン。 日本で買ってきた美味しい「アジア食材」で、忙しいのに美味しいものが食べたい私。 今日はチャイニーズで、具沢山のあんかけ焼きそば。中華なべって何だか迫力があります!?

 

 


 
 
 
本当に寒い毎日、とにかく温かいモノを頂いて体を冷やさないように気をつけている。
忙しくても、きちんと美味しくて体にいいモノを頂きたい。 今日はアシスタントのリクエストにこたえて、白菜の薬膳鍋。 韓国風の味付けで、卵でとじて熱々を頂く!ヴァカンスまであと一息、アシスタントも頑張ってくれそう!

 

 


 
 
 
アトリエの忙しさもいよいよのもの!デリバリーや通関させる便は既にデッドライン・・・。
ランチもそれぞれに頂くことに。そんな時、やっぱり美味しいのがカレー。 体にいいお豆を何種類も入れた「豆カレー」。黒い食材がいいと、BIOのブティックで購入した 「黒レンズ豆」を入れたら何だか真っ黒!でも、スタッフには好評で嬉しい。

 

 

 
 
ようやくアトリエも少し落ち着く。ヴァカンスで帰国する前に、今年も取材などでお世話になりっぱなしだった「ホーム」のレストランに年末のご挨拶方々ディナーに。 随分来ないし、さすがに疲れている私とアシスタントに、オーナーは相変わらず優しく、 「ご主人はどう?いつ日本に?」とお喋りしつつ「特別ね!」とたっぷりのカラスミを目の前で スライスして頂く。私がデザートを頂かないことを良くご存知で、リキュールの香りたっぷりのビスコッティを エスプレッソのお供に出してくださって、あー、もう至福! 今晩ももう日と頑張り、を誓う私達。

 

 


 
 
 
今年は23日が土曜日だったのでギリギリまでブティックはOPEN、 一晩早いクリスマス・イヴをスタッフと一緒に。 今年も本当にお世話になった「ホーム」のレストランで、シャンパンとフォアグラで シンプルに乾杯。今晩はサンジェルマン・デ・プレの常連のみしか予約を取らなかったとかで、 皆、既にヴァカンス気分。オーナーやなじみのギャルソンが入れ替わり立ち代りテーブルに来ては お喋り。次々に顔なじみ似合えるのも嬉しい。ヴァカンス前のお約束的なこのレストラン、目の前のテーブルには、シャルロット・ゲンズブールとイヴァン・アタルのファミリー。有名人もここでは皆一緒。 お子さんもとっても可愛いいし、いつも本当に感じのいいファミリー。

 

 


 
 
ようやくパリの仕事を終えて、東京に到着するや、そうこっちは年の瀬!
とにかく事務所でクリスマスを軽くお祝いして、年末の忙しさに備える??
クリスマスは毎年このチキンと結婚した頃からの「お約束チキン」を主人が作る。 仕事の合間に乾杯、そしてまた仕事!

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