たべもの 2006年9月

Paris

 

 
 
長いヴァカンスもようやく明けて、友人たちも皆パリに戻った週末。
久しぶりに「ホーム」のリップへ。日本では美味しい和食を堪能してきたけれど、パリに戻ったらやっぱりクラシックなフレンチが頂きたい。リップのフォア・グラはとびきり新鮮でコンソメのジュレと軽いトーストと一緒に。シャンパンで久しぶりの再会をお祝いしつつ、パリに戻ってきた実感。

 

Paris

 
 
 
サンジェルマンに住んでいると、皆が来てくれるのでなかなか他のレストランに行く機会がないけれど、
リュクサンブール公園の前の小さな森の中のようなレストラン、クロズリー・デュ・リラもナカナカのお気に入り。バーにはヘミングウェイが座っていた席もあって、有名な小説家が一人飲んでいたり・・・。
お料理はクラシックなフレンチ、そのせいか大物政治家も多く、グラスでも美味しいワインが頂けるのも魅力。お魚のクネルにオマールエビのソース、シャンパンのチョイスもかなりの数。
パリの真ん中でこんな森のようなレストラン、テラスが気持ち良い季節もあとわずかね・・・と友人。

 

Tokyo

 
 
 
9月はパリも東京も忙しくて、パリの仕事をとにかく終えて再び東京へ。
疲れて帰宅すると、義母からのお惣菜が届いていて感激!秋は根菜が旬、ゴボウやレンコン、サトイモなどなど・・・からだの中から元気になれる気がする。 栗ゴハンが大好きな私に、と一足早い一品も!実家の母にもおすそ分け。 それにしても、義母のお料理って「大地の母」という感じで、本当に和む。感謝の気持ちでいっぱいの私・・・。

 

Hong Kong

 
 
東京の仕事をひとまず終えて、まだまだ暑い香港へ。一日中、素材を触ったり、工場に行ったり・・・。
香港のレストランのチョイスの多さはやっぱり嬉しい!香港人の友人と「最近どうしている?」とお喋りも楽しい。 淡水エビの炒め物や、飴がけの胡桃、紹興酒に漬けた卵、さくさくの鶏のから揚げ・・・。 香港の人達の好きな強いお酒は頂けない私はビールで乾杯。 それにしても・・・美味しい・・・。

 

Tokyo

 
 
 
香港出張で美味しいチャイニーズもいいけれど、帰国するとやっぱり、お魚が頂きたい。
この季節ならではの「もどりガツオ」のタタキ。
オウチゴハンは季節の、旬のモノをたっぷり頂けるのがいいのです。

 

Tokyo

 
 
 
ココのところ、移動も多くて少々疲れ気味。
エステやマッサージもいいけれど、もっと体の中から元気になりたい!
お野菜だけをシンプルに茹でてたっぷり頂く。休日のランチに、と気に入っている
「お野菜ずくし」。それにしても、日本のお野菜って繊細で美しい・・・。

 

Paris

 
 
 
東京ー香港、と仕事を終えて、再びパリへ。
オウチゴハンが好きな私も、さすがに出張が続くとマルシェに行く時間がない・・・。 アメリカ出張を終えて戻ったばかりのC氏からディナーのお誘い。 お互い「ホーム」好きなので、再びクロズリー・デュ・リラへ。 日曜日とあって政治家のファミリーが多くて何だか濃い・・・。
久しぶりにチーズのプラトーを頂く。やっぱりフランスのチーズって美味しくて、奥が深い。

 

Paris

 
 
 
アジアの出張が続き、いろいろ食材を仕入れてきたので、久しぶりにアトリエで和食。
アシスタントの喜ぶ顔で更に元気になれそう。
昆布や湯葉、シラタキにお魚の佃煮、和食って本当に体にいいですよね、と 留守の間の話を聞きつつ、お吸い物も美味しい!!

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