たべもの 2005年9月

 

Paris



 
 
 
おウチでお魚が食べたいとき、重宝なのがこの「レ」というお魚。
「エイのヒレ」でしょうか?白ワインで蒸し煮にした後、
美味しい上質のバターを焦がしたところへジュー!
皮が香ばしく焼けたところへ、ミラノのグルメなデザイナーの友人オススメの
大粒のケッパーを・・・。あー、お魚もやっぱりウチで、が美味しい・・・。

 

Paris

 



 
 
 
パリの中華は本当に香港みたいに、気軽にちょっと、美味しいものがいただけるので大好き。
ベルヴィルのチャイナタウンの中でも老舗のココ、厨房に「下がっている」豚の丸焼きも圧巻!
本当にパリかしら?
エディット・ピアフはこのスグちかくで生まれたとか・・・。
いつも通り、かもの照り焼きの乗ったスープ麺を頂く。

 

 

Paris


 
 
数年前にタイを一周して以来、タイ料理も我が家で再現!
スパイスで美しく炊き上がったタイ米にクコの実や黒ゴマ、何だか
「フリーダ・カーロ、情熱の食卓!」っていう感じ?
各種の香菜やナッツ類を添えると味が複雑になって、ますます
食が進む・・・。あー、今晩も本当に満腹。

 

Paris

 

 
 
 
 
日本に居るときはやっぱりお魚が美味しいのでついお魚メニューをチョイス。
パリに戻ってくると・・やっぱりお肉が美味しい!
サンジェルマンデプレらしい、小さな小さなレストラン。
昔ながらの炭で厳選された素材をグリルに。
大物政治家がシンプルなサラダにステーキ、食べごろのチーズなどほおばる姿も・・・。

 

Paris

 



 
 
 
パリのスーパーマーケットで面白いのは、各国のインスタント食品(?)が揃っているところ。
半製品を使うのも大好きな私はいろいろ試して楽しんでいる。
タブレはレバノン人の友人のお宅で頂いて以来のお気に入り。
クスクスのサラダといえばいいでしょうか?
レシピにちょっとひと工夫でぐんと美味しくなるのも半製品を使う面白さ。
白ワインとレモン汁を加えて、ドライフルーツとミントを散らして。
ちょっと素敵なオードブルに!

 

Paris


 
 
9月も半ばを過ぎると、もうすっかり秋の気配。
市場にキノコの並ぶ素敵な季節。
今日は新鮮そのものなジロルをチョイス、よーくお掃除して
オリーブオイルとたっぷりのにんにくとイタリアンパセリで、
赤ワインはジベリー・シャンべルタン、コクのある美味しさとキノコの香ばしさ。
何だか秋の始まりをお祝いする気分!

 

Hong Kong
 
 
 
 
 

香港の朝食の定番、陸羽茶室へ。
朝遅い香港で7時からの飲茶は本当に嬉しい。早朝で昼間の喧騒がウソのような裏路地に、超然と佇んでいる・・・。
地元の財界人や文化人、私などには千年たっても早い?
と思われるような重厚な雰囲気。
まるで仙人のようなおじ様方が新聞など読んでいて、そんなところに
ひっそり入れていただいている私。
緊張のあまり、あんまり食べたくないモノをとってしまうこともしばしば・・・。
でも、そんな雰囲気が大好き!素晴らしく濃くて美味しいお茶もゴキゲン。

 

Hong Kong


 
 
9月だと言うのに酷暑の香港。パリを経つ時はセーターを着ていたのに・・・。
石の仕上がりを待つ間キッチュな屋台のようなお店で麺を頂く。
プリプリのエビワンタンを目の前で茹で上げてくれて麺の種類も選べて、密かにとっても凝ったお店です。

 

Karuizawa


 
 
 
酷暑の香港からようやく帰国。軽井沢の両親のところへ。
母のかぼちゃのプディング、ローストのきいたコーヒーとともに。
あー本当に美味しい。どうして実家に帰るとこうも眠いのだろうか?
ソファでぐっすり・・・。相変わらずのムスメで申し訳ない・・・。

たべものtop

home